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ここまで徹底していた!初代iPhone開発の様子を当時のエンジニアが明かす

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来年で10周年を迎えるiPhone。

日本では2008年6月に発売されたiPhone 3Gから販売されていますが、実はiPhone 3Gは初代iPhoneではありません。その1年前の2007年1月にアメリカ国内のみで「iPhone」と呼ばれる初代iPhoneが発売されていました。

先日、QuoraというQ&Aサイトに初代iPhoneに携わったテリー・ランバートが初代iPhoneの開発の様子を明かしました。

1つの質問から秘密のベールが脱がされた

先月、Q&AサイトQuoraにこんなタイトルの質問を投げかけられました。

初代iPhoneの開発(コードネーム プロジェクト・パープル)はどんな様子で行われましたか?

質問は、当時秘密のベールに覆われた初代iPhoneは、「秘密」でありながら、たくさんのデザイナーやエンジニア、プログラマーが開発に携わりました。その「秘密」の状態を維持しつつ、どうやって品質を維持したり、出荷させたりすることができたのか誰か知りませんか?というものでした。

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それに対してMac OS Xの中核となる部分のコードを6%書いたといわれるテリー・ランバートが、初代iPhoneの開発に携わった時の様子を明かしました。

今明かされる初代iPhoneの開発模様

テリー・ランバートによると、当時の開発はとにかく徹底した秘密主義が貫かれていました。

まず開発エリアはこのようになっていました。

開発エリアは全てが黒い布で覆われていました。アップルにおいて「黒い布」は秘密のプロジェクトを覆うものです。見てみないふりをしなくてはいけません。それはまるで無視を強要するものです。

僕はデバッグするための端末しか見ることができず、デバッグするもの自体(iPhone)ではありませんでした。それは明らかにARMベースのシステムでした。

そして秘密保持契約にも徹底した秘密主義が。

秘密保持契約で「コードネームを口外しない」とサインするまで、コードネームすら知ることはできませんでした。

ところがそのコードネームすら本物ではないことも。

Appleは違うグループには違うコードネームを与えていました。つまり、複数のグループで同じプロジェクトに携わっているのに、それぞれに携わる人たちは同じプロジェクトに携わっていることさえ知らされません。

今だから明かせるiPhone開発秘話の本や映画があればいいのに

今回の話を読んで、こういった今だから明かせるiPhone開発秘話の本や映画があればいいのにと思いました。

情報を守るために何をしたのか。またお互いの情報を盗み合ったり、ソフトウェア・ハードウェアの開発物語。

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そこにエンターテイメント性を入れたら、見たい人けっこういそうですね。

ところで先日、iPhone 8のコードネームはFerrariというニュースを報じました。もしかしたら、Ferrariもいくつかあるコードネームの1つでしかないのかもしれませんね。

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わち@りんごの使い方
わち@りんごの使い方
南半球のとある国在住。Mac歴はMac OS 7.6から。iPhone歴は3Gから。イマイチApple Watchの魅力がわかりません。