まだ2019年発売のiPhone 11とiPhone 11 Proが発売されて数ヶ月。2020年に発売される次期iPhoneの情報も少ない中、2021年のiPhoneに関する情報が入ってきました。
その情報によると、2021年からAppleは今まで通常1年に1回しか発売していなかったiPhoneを春と秋の2回に分けて発売するかもしれないとのこと。
いったいどういうことなのでしょうか。
iPhoneの発売を1年に1回から春と秋の2回に分ける?2021年から
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2011年にiPhone 4Sが発売されてから、Appleは毎年9月中旬に新しいiPhoneを発売してきました。
ところがJPモーガンのアナリストSamik Chatterjeeによると、Appleは2021年からiPhoneの発売サイクルを変えるかもしれないとのこと。
具体的な時期については3月から6月の春にかけてと、従来通りの9月中旬くらいの秋になると予想されています。
Samsungはフラッグシップモデルだけでなく、低価格帯のモデルなどを1年のあいだに何回かリリースします。それと同じように年に2回新しいiPhoneをリリースするというもの。
以前にもAppleは2016年3月にiPhone SEを、そしてiPhone 8のProduct Redを2018年4月に発売したという過去があります。例えばiPhone SEのような低価格モデルを春に、通常のiPhoneを秋に出すなどしてくるかもしれません。
年に2回iPhoneを出すメリットとは
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なぜ1年に2回iPhoneシリーズを出したいのか。
それはiPhoneの販売は9月から1月の6ヶ月間はよく売れますが、次の半年2月から8月は売れ行きが伸び悩みます。
というのもiPhoneが発売して半年は新しいiPhone売れますが、それ以降は次のiPhoneが出るまで「次のiPhoneを待つ」買い控えが起きてしまうからです。
そこで半年ごとにターゲットをずらしたiPhoneをリリースすることで、その「買い控え」「伸び悩み」を解消し、1年を通じて安定した売り上げを立てられるのではとAppleは期待しています。
情報元:9TO5Mac |Cult of Mac