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iPhone 8以降、姿を消したTouch IDが2012年に発売されるiPhone 12にディスプレイに内蔵されて復活するかもしれません。
過去にそういった話は何度も浮上してきたので、今回実現するかどうかは定かではありませんが、そろそろ現実味を帯びてきました。
次期iPhone、超音波式指紋認証をディスプレイ内蔵にして搭載?
2020年に発売になるiPhoneはiPhone初のディスプレイに内蔵されたTouch IDを搭載されるかもしれません。
Appleは来週Foxconn(鴻海)の子会社でタッチパネルの開発を行うサプライヤー「GIS」とミーティングを行い、Galaxy 10やNote 10などにも搭載されている超音波式指紋認証をディスプレイに埋め込むことについて話し合いが持たれると言われています。
超音波式指紋認証って何?
超音波式指紋認証は2018年12月にQualcommが発表しました。
iPhoneやiPadなどに搭載されている指紋認証は光学式です。光を使って指紋認証を行いますが、超音波式はその名の通り音波を皮膚に当たってその反射をもとに指紋をマッピングし指紋認証を行います。
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光学式と違い濡れた手や汚れた手でも機能し、さらに金属やガラスを介しても指紋を読み取ることができます。
さらに音波は血液の流れも検知するため、切り取られた指の指紋では反応しません。つまり犯罪などにも使われにくいといわれています。
ただengadgetによるとこの超音波式指紋認証を使ったGalaxy 10は3Dプリンタで作った偽指紋を本物と誤認し、ロックを解除してしまったとか。
次期iPhoneに搭載される超音波式指紋認証はGalaxy 10に搭載されたものよりも進化していることは間違いないが、その精度や安全性は未知数である。
ディスプレイ内蔵型Touch IDの登場は2021年と言われていた
Apple製品の情報に詳しいアナリスト ミン・チー・クオ氏は2019年8月に、2021年に発売になるiPhoneにディスプレイ内蔵型のTouch IDが搭載されると予想していました。
このときの話では超音波式指紋認証のパーツはQualcommが製造を行うと言われていました。
当時、「モジュールの厚さ」「承認のエリア」「消費電力」「歩留率」という4つの技術的な問題が今の段階では解決できず、12ヶ月から18ヶ月は要することから2020年の搭載は現実的ではなく、2021年に搭載とのことでした。
もしクオ氏の情報が正しかったとしたら、それから数ヶ月の間にサプライヤーを大きな前進があったということになります。
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情報元:Cult Of Mac経由Economic Daily News|Appleinsider