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iPhoneやiPadのメッセージアプリで添付された特定のファイルをタップするだけで、メッセージアプリを完全にフリーズさせてしまうバグが発見されました。
このファイルを開いてしまったら最後、アプリやデバイスを再起動しても元には戻らない非常に悪質なバグなので注意しましょう。
住所録ファイル(vcfファイル)が送られてきたら要注意
今までよくクリックするとウイルスに感染したり、動画を見ることでiPhoneやiPadがフリーズしてしまうことはありました。
今回見つかったものは、特定の巨大な住所録のデータ(vcfファイル)を送りつけることでiPhoneやiPadの「メッセージ」アプリをフリーズさせるというものです。
この住所録ファイルは「メッセージ」アプリで送られてきたものをタップするだけで、iPhoneやiPadのCPUが乗っ取られてしまい、フリーズにいたります。
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そのアドレス帳のファイルを開いてしまうと、iPhone/iPadは開こうとしたファイルがあまりにも巨大で複雑なためCPUを乗っ取られてしまい、フリーズしてしまいます。
どんな風になるのか動画がありますので、興味がある方はご覧ください。
このファイルを開くことでiOS 8から最新のiOS 10.2.1を搭載したiPhone/iPadすべてでフリーズすることが確認されており、しかもたちが悪いのは、ファイルを開いたら最後、「再起動」をしても問題は解決されないということです。
このiPhone/iPadをフリーズさせるファイルは@vincedes3によって作られたもので、問題を解決させるためには同氏が用意したリンクをクリックすることしかありません。
怪しいファイルは開かないのが鉄則
今回のような住所録ファイルだけでなく、よくわからないもの、特にメッセージ無しでファイルや動画のリンクなどだけが送られて来たら、相手に「これ何?」と聞いてから開くようにしましょう。
中には自分がウイルスに感染していると知らずに、送ってくる人もいますので。