WordPressの見落としがちな&見直したい8つの初期設定

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この記事ではWordPressをインストールした後に見落としがち&見直したい初期設定を8つ紹介します。

ブログを立ち上げる時、ブログの名前やアドレスなどは誰もが設定する。

ところが中には後から「最初に設定しておけばよかった」と思う設定や、日々記事を書いていく中で長い目で見て設定しておくと快適に記事を書くことができる設定がいくつかあります。

今回の記事を参考にぜひ運営するブログの設定を見直してみてください。

管理者メールアドレスの設定

見直しお勧め度:

ブログの管理者メールアドレスはサーバーの簡単インストールを使うと、自動的にサーバーで登録したメールアドレスが使われることがあります。

登録がどうなっているか確認して適切なメールアドレスを設定しましょう。

設定方法は

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  1. サイドバーの設定をクリック
  2. 一般設定をクリック
  3. 管理者メールアドレスから変更

デフォルトのカテゴリを設定する

見直しお勧め度:

WordPressはデフォルトのカテゴリは「未分類」です。

つまり記事を書いた際にカテゴリを選択し忘れると「未分類」というカテゴリで投稿されるということです。

もちろん「未設定」を残しておいても大丈夫なのですが、日々投稿するメインのカテゴリが決まっている場合は、そのカテゴリに設定しておいてもいいかもしれません。

ただ人によってはデフォルトで特定のカテゴリを設定すると「うっかりカテゴリを登録し忘れた」記事を探すのが大変なので、あえて「未分類」を残しておく人もいます。

この辺は好みかもしれません。

  1. サイドバーの設定をクリック
  2. 投稿設定をクリック
  3. 投稿用カテゴリーの初期設定から変更

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コメントを許可する?許可しない?

見直しお勧め度:

投稿にコメントを許可しますか?それとも許可しませんか?

コメントを許可することはメリットとデメリットがあります。メリットとしては読者との交流が生まれてコメント欄が盛り上がったり、読者の方から情報をもらえるかもしれません。

一方、心無いコメントが入ることもあります。

コメントを許可するにしても、許可しないにしても自分のブログ運営でコメントが必要か不必要かを判断するという意味でぜひ設定をどうするか見直しておきましょう。

WordPressはデフォルトで「コメントはオン」になっているので、オフにしたい場合は下記の設定をオフにしておきましょう。

  1. サイドバーの設定をクリック
  2. ディスカッションをクリック
  3. デフォルトの投稿設定から新しい投稿へのコメントを許可のチェックを外す

パーマリンクの形式を何にするか決める

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見直しお勧め度:

「パーマリンク」の形式を変えることで記事のURLの形式を変えることができます。

パーマリンクは後から変えることもできますが、後から変えるとせっかくインデックスされたGoogleの検索に影響されたり、外部リンクが切れてしまうのであまりお勧めできません。

もし「どうしても変えたい」という場合はリダイレクト(転送)を設定することをお勧めします。

WordPressではカスタマイズしたパーマリンク以外だと以下の5つの形式のパーマリンクを選ぶことができます。

  • 基本 … https://iphone-manual.net/?p=123
  • 日付と投稿名 … https://iphone-manual.net/2022/06/12/sample-post/
  • 月と投稿名 … https://iphone-manual.net/2022/06/sample-post/
  • 数字ベース … https://iphone-manual.net/archives/123
  • 投稿名 … https://iphone-manual.net/sample-post/

ちなみに上の「sample-post」というのは投稿時に自分の好きな文字列に変えることができます。

デフォルトは「日付と投稿名」なのですが、日付が付くとリライトしてもURLで最初の投稿日がわかってしまうのでお勧めしません。ただし日記系のブログ、時事ネタ系のブログの人は日付があってもいいのかもしれません。

個人的にお勧めなのは「投稿名」です。投稿名だとURLを見ただけでどの記事かわかるので、何かと便利です。

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「カスタム」では「年」「月」「日」「時」「分」「投稿名」「カテゴリー」「投稿者」の設定をすることもできます。

パーマリンクの設定は下記から見直すことができます。

  1. サイドバーの設定をクリック
  2. パーマリンクをクリック
  3. 好みの形式を選ぶ

ダッシュボードの表示項目や位置を見直す

見直しお勧め度:

意外と知られていませんが、ダッシュボードは表示する項目や位置を変更することができます。

「クイックドラフト」や「WordPressイベントとニュース」などが表示されていますが、不要な項目は非表示にして日常的に見たい情報を上部に上げることで生産性を上げることができます。

表示する項目の設定方法は以下の通りです。

  1. ダッシュボードを表示させる
  2. 画面右上の表示オプションをクリック
  3. 不要な項目のチェックを外し、必要な項目チェックをつける

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またそれぞれの項目はドラッグ&ドロップで移動できますので、目についてほしい項目を上部に配置しましょう。

記事一覧で表示する項目を見直す

見直しお勧め度:

「投稿」の記事一覧や「固定ページ」の記事一覧では主に以下の項目が表示されています。

  • タイトル
  • 投稿者
  • カテゴリー
  • タグ
  • コメント
  • 日付
  • アイキャッチ
  • ID

他にも使っているプラグインによって「サムネイル」「PV」や「いいね」「SEOの状態」などが表示されます。

でも、これら全部表示されていた方がいいですか?例えば個人でブログを運営するなら「投稿者」は表示させる必要がありません。

他にもコメントをオフにしているならコメントもオフでいいですね。

不必要な情報を削ることで管理画面がスッキリして余計なノイズが減るので作業効率が上がります。

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  1. 記事一覧のページを表示させる
  2. 画面右上の表示オプションをクリック
  3. 不要な項目のチェックを外し、必要な項目チェックをつける

投稿ページで表示させる項目を見直す

見直しお勧め度:

記事の投稿ページには本文と記事のタイトルを書く以外にもたくさんの項目(パネル)が配置されています。

これらのエリアに表示される項目の中には必要なものもあります。

ただ中には使わない項目もあります。そういった普段使わないものは非表示にするとより快適にWordPressを使うことができます。

  1. 「投稿の編集」のページを表示させる
  2. 画面右上の三点をクリック
  3. 出てきたメニューから設定をクリック

ポップアップウィンドウが表示され、「一般」「ブロック」「パネル」の中から不要な項目を見つけてチェックを外していきましょう。

投稿画面で「気が散る要素」を隠す

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見直しお勧め度:

上では投稿に使う項目(ツール)を非表示にしましたが、投稿に不要なWordPressのサイドバーや画面上部のトップメニューを非表示にすると画面がスッキリします。

左サイドバーと上のトップメニューがないだけで画面が広くなるだけでなく、見た目もスッキリするのがわかるかと思います。

iPadなどのタブレットを使って書くときやパソコンでウィンドウを全画面にしないで記事を書きたいときは特にオススメです。

  1. 「投稿の編集」のページを表示させる
  2. 画面右上の三点をクリック
  3. フルスクリーンモードにチェックを入れる

他にもオススメの設定ありますか?

今回8つの設定を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

これ以外にも「こんな初期設定をしておくと便利だよ」「この設定は忘れがちだけど、最初に設定しておくといいよ」というありましたら、@how_to_ringo もしくは問い合わせフォーム経由でお知らせいただけると嬉しいです。