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AirPods Proを使い始めてⅠ年半ほど経った頃、なんだか急にAirPods Proを付けると耳の中が痒くなることがありました。
普段はまったく痒くないのですが付けていると耳が痒くなるんです。その痒みは僕の場合、猛烈に痒いわけではなく、まぁ我慢できる程度。
それがあるときちょっとしたことで解消されたので、今回は記事として紹介することにしました。同じような悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。
AirPods Proが原因!?耳が痒くなる人がいるという事実
今回、自分の耳が痒くなるまで知らなかったのですが、世の中に「AirPods Proを付けると耳が痒くなる」「AirPods Proを付けるようになってから耳だれが出る」という人がいるようです。
Twitterなどを見ているとこんなツイートがありました。
- AirPods Pro長時間付けてると耳が痒くなる
- 最近AirPods Proを付けると耳が痒くなるからAirPods第3世代に変えた
- AirPods Proを使うと耳の穴が痒くなって透明な汁が出てきた
- AirPods Pro、耳の中が痒くなるからヘッドフォンを買った
- AirPods Proしてると耳穴がムズムズ痒くなる
こういったツイートを何十、いや何百も見かけます。意外とこういう人多いんですね。
この原因についてある人は「音の振動で耳垢が揺れて痒くなる。耳掃除をしろ」と書いている人もいましたが、「耳だれ」は音の振動ではできません。
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原因は大きく分けて2つ「外耳炎」と「アレルギー」
いろいろ調べていくとわかったことがあります。
原因は主に2つあるようです。
長時間の着用から炎症を起こすことがある
一つ目は外耳炎です。テレワークが増えたり、会社でもZoomというのビデオ通話が増えたことでイヤホンを着用している時間が増えた人多いと思います。
それによって耳にずっとイヤホンを付けていると、耳の中が密閉されじくじくします。するとそういった環境を好む原因菌が繁殖し、耳かきやイヤホンが原因でできた傷から炎症を起こすことがあります。
AirPods Proは密閉性が高いので、こういったことが特に起こりやすいそうです。
この場合、もう解決策は耳鼻咽喉科に行き適切な処置を受けるしかありません。
またしばらくはAirPods Proのような密閉性が高いカナル式のイヤホンは止めて、ヘッドフォンとか骨伝導タイプにする必要があります
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シリコンに含まれる物質でアレルギー反応
2つ目の原因はアレルギーです。
AirPods proの先端のイヤーチップにはシリコンが使われています。このイヤーチップをずっと使い続けることでアレルギー反応を起こす人がいます。
この反応は人によって程度がことなりますが、イヤーチップを他社製のものに変えるだけで改善されるかもしれません。
僕はまさにイヤーチップを変えることで耳の中の痒みが解消されて、AirPods Proの満足度は再び上昇中です。
ではどのAirPods Proのイヤーチップを使えば良いのか?というと、いろいろ見ていくと以下の3つが良いようです。
AZLA SendnaEarfit XELASTIC for AirPods Pro
AZLA SendnaEarfit XELASTICは僕が使っているイヤーピースなのですが、一言でいえば「透明なApple純正のイヤーピース」です。
イヤーピースの中が黒、外側が透明・スモークなので純正のもとはまた違った見た目になります。
サイズがSS、S、MS、M、ML、Lと6段階あるので、これまで純正のイヤーチップでサイズが合わなかったかたもピッタリサイズを見つけられるかもしれません。
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Comply(コンプライ)AirPods Pro用
Comply(コンプライ) AirPods Pro用のイヤーチップは純正チップとは素材が違ってスポンジのような素材です。使う前に潰してから耳に入れるためフィット感が強めです。
白いAirPods Proに黒いチップが付くので、それなりに存在感があります。
SpinFit CP1025 AirPods Pro用
SpinFit CP1025 AirPods Pro用はAirPods Pro純正のようなシリコンタイプなのですが、医療グレードのシリコンを使っていることで定評があります。
また色が透明もあるため、コンプライと比べて存在感がなくAirPods Proの見た目の良さを維持してくれるのも魅力的です。また価格も今回紹介した3点のなかで一番安いです。
痒みが酷いときは耳鼻咽喉科へ
僕の場合、「ちょっと耳の中が痒い程度」で収まったので、耳鼻科には行きませんでしたが、痒みが酷い場合はいったんAirPods Proの使用を止めて耳鼻咽喉科に行くことをお勧めします。
イヤーチップを変えることで改善されることはありますが、それもまずは耳の中の環境を整えてからです。
まずは耳鼻咽喉科で診断を受けて、必要に応じて薬を塗るなどの処置をうけましょう。そしてそれが直って初めてイヤーチップの交換を検討されてはいかがでしょうか。