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iOS 16は数々の新機能が追加されています。
では、それらのアップデートをすべてのiPhoneで使うことができるのか?というと、そんなことはありません。
お使いのiPhoneによって使うことができない新機能もあります。中には「楽しみにしていた新機能」が使えないことも。
そこでこの記事ではiPhoneごとに使える機能と使えない機能をまとめました。今後のiPhoneのご購入の参考にしてもらえたら幸いです。
iPhone 13とiPhone 14シリーズ
iPhone 13とiPhone 14はすべての機能を使うことができます。
対象iPhone
- iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max
- iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max
iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Max
iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxは以下の機能を使うことができません。
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- ポートレートで被写体の全景をぼかす
- シネマティックモードで撮影時の正確性アップ
対象iPhone
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
iPhone 12、12 mini、iPhone 11、Xs、XR、iPhone SE 第2世代
iPhone 12とiPhone 12 mini、iPhone 11シリーズ、iPhone Xs、iPhone XR、iPhone SE第2世代は以下の機能を使うことができません。
- ポートレートで被写体の全景をぼかす
- シネマティックモードで撮影時の正確性アップ
- 拡大鏡でドアや人物などを検知
- 拡大鏡でドアを検出し、開け方を教える
対象iPhone
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone Xs
- iPhone XR
- iPhone SE 第2世代
iPhone X、iPhone 8
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最後にiPhone XとiPhone 8で使うことができない機能です。
- ポートレートで被写体の全景をぼかす
- シネマティックモードで撮影時の正確性アップ
- 拡大鏡でドアや人物などを検知
- 拡大鏡でドアを検出し、開け方を教える
- ロック画面で被写体を写真の前に配置すること
- テキスト認識機能
- Siriを使って絵文字をメッセージで送信
- Siriにアプリで何ができるか聞く
- Siriを使って通話を終了
- オフラインでもSiriを使って多様なリクエストを処理
- 音声入力とキーボード入力の併用
- 画像から被写体だけを抜き出す
多くのiPhone XとiPhone 8で使えない機能は「A12 Bionic以降を搭載したiPhoneのみで利用」とあります。A12 BionicはiPhone XsやiPhone XR以降に搭載されたものなので、iPhone XやiPhone 8で非対応となっています。
iPhoneの買い換えの境目はiPhone XとiPhone 8
iPhoneを買い換えるタイミングは人ぞれぞれです。
壊れた。バッテリーの減りが異常に早い。動作が重くなってきた。飽きた。などなど。
そんなiPhoneを買い換えるタイミングの一つに「新しいiOSの新機能が使えるか・使えないか」もあげられると思います。
今回のiOS 16の新機能の目玉は「ロック画面のカスタマイズ」なので、iOS 16をインストールできるiPhoneはすべて対応していますが、細かい機能でいくつかiPhone XやiPhone 8に対応していません。
どれも重要な機能ではありませんが、「iPhone遅くなってきたし、最新の機能も使えなくなったし」といった感じで、買い換えを検討してみてもいいかもしれませんね。
また中古のiPhoneを買うときは次回のiOS 17でiPhone XSやiPhone XRで使えない機能が多くリリースされる可能性も高いので、少し先を見てiPhone 11、できればiPhone 12以降を購入することをお勧めします。