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iPhone・iPadの用語のなかに「True Tone トゥルートーン」という言葉があります。
この記事ではTrue Tone(トゥルートーン)がどんな機能なのか、ユーザーに取ってどんなメリット・デメリットがあるのか紹介していきます
True Toneには2つの意味がある
「True Tone トゥルートーン」という言葉は2つの場所で使われています。1つはディスプレイの設定で使われるTrue Tone。
そしてもう1つはカメラのフラッシュで使われるTrue Toneです。まずはそれらの意味を簡単に紹介します。
ディスプレイで使われるTrue Tone
ディスプレイで使われるTrue Toneは周辺の光の色味に合わせて、ディスプレイの色味を調節する機能です。
もう少し具体的にどのように調整するのか?というと、例えば白い紙を電球のような暖色系の照明の下に置いてカメラで撮影すると紙の色は若干黄みがかったような色に写ります。
特に昼間より夜間だとその色味がハッキリしてわかりやすいです。
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逆に蛍光灯の場合、その色味は寒色系になり、真っ白い紙がうっすらと青みがかったように見えます。
これと同じことをディスプレイ上で再現するのがTrue Toneです。
iPhoneやiPadの周りの色味に合わせて画面の色味を変えることで、より自然な感じを演出します。
カメラのフラッシュで使われるTrue Tone
一般的なフラッシュを使って暗所で撮影した場合、フラッシュの色味や光の反射によって写真が非常に不自然な感じになってしまいます。
その不自然さを抑えて、より自然な写真を撮るための技術がカメラのフラッシュで使われるTrue Toneです。
一般的なLEDライトの白とは別にアンバー(琥珀色 █)のLEDライトを搭載し、その2つの明るさを組み合わせることで、被写体本来の色味や彩度を再現します。
True Toneのメリットとデメリット
ディスプレイで使われているTrue Toneのメリットとデメリットを紹介します。
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True Toneのメリット
True Toneのメリットは周りの灯りの色味・色温度に合わせてディスプレイの色味・色温度を調整することで、目への負担を軽減します。
またより「自然な見た目」を提供します。
True Toneのデメリット
一方デメリットとしてあげられるのは、常に周辺の光の色をチェックしているので電池の持ちが悪くなると言う声があります。
また画面の色が変わってしまうので、色を正確に知りたいときはその妨げになります。そのため写真撮影時やデザインなどの仕事をするときはオフにした方が良いかもしれません。
True Toneをオンオフを切り替える方法
最後にTrue Toneのオンオフを切り替える方法は2通りあります。
切り替え方としてはコントロールセンターから切り替える方が楽です。
設定から切り替える
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- 設定を開く
- 画面表示と明るさをタップ
- 明るさのなかにあるTrue Toneを切り替える
コントロールセンターから切り替える
- コントロールセンターを出す
- 太陽のアイコンが付いた画面の明るさを調整するバーを長押し
- 一番右の太陽のアイコンをタップ