この記事では、Google Chromeが「終了するには⌘Qキーを押します」というメッセージを出して、終了できないときの対処方法を紹介します。
「ちゃんとコマンド(Command)+Qを押しているのに終了できない!」という方は以下の方法をお試しください。
ある日突然出てくるメッセージ
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ある日突然、Chromeを⌘(コマンド)+Qで終了しようとすると以下のようなメッセージが出てくるようになりました。
ちなみにこの
というメッセージはCommand+Qを押すと出てきます。つまりキチンと押しているにも関わらず、Command(コマンド)+Qを押せと要求してきて、しかもChromeを終了できないというなんとも皮肉な状態です。正直、はじめてこのメッセージを見たとき、意味がわかりませんでした。
https://twitter.com/wachi_1188/status/1052685148422979584
そこでいろいろ試してみたところ解決方法を見つけました。
コマンド+Qを長押しする
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この謎のメッセージはきっと「誤訳」なのか、言葉足らずなのかわかりませんが実際は
とChromeを終了できました。なぜこんなふうになってしまったのか?についてはっきりわかりませんが、ちょうどこのメッセージが出る少し前にChromeをアップデートしてバージョン70(70.0.3538.67)にしたところだったので、こういう仕様になったんでしょうね。
勝手な憶測なんですけど、コマンド+W(ウィンドウを閉じる)と押そうとして、間違えてコマンド+Q(終了)を押してすべてのウィンドウを閉じてしまう惨事を回避するために、Chromeのバージョン70から終了するときは「長押し」するようになったのでは?と推測しています。
とりあえずChromeを終了するときは
と覚えておきましょう。