この記事ではiPhone 11やiPhone XRなどホームボタンがないiPhoneを使っていて、ホームボタンがないことを不便に感じている方のためにホームボタンの代わりのボタンを画面に表示する方法を紹介します。
昔からあった仮想ホームボタンを活用する
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iPhone 7以前のホームボタンは機械的なボタンで、長くiPhoneを使っているとホームボタンがだんだん反応しなくなりました。
そのため、壊れた物理的なホームボタンの代わりに、画面上に表示させる擬似的なホームボタンを使うユーザーが多くいました。
一番右のアプリのアイコンの上にあるのが仮想ホームボタンです。
このボタンはドラッグ&ドロップで移動しますので、邪魔なところにあるときは動かすことができます。
今回、iPhone 11やiPhone XRなど新しいiPhoneを買ったはいいものの、ホームボタンがなくて不便を感じている場合は、この仮想ホームボタンを使ってみましょう。
仮装ホームボタンでどんなことができるのか
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仮想ホームボタンでどんなことができるのでしょうか。
このAssistiveTouchは
、 、 、 ごとにアクションを割り当てることがでます。割り当てられるアクションの数は26種類もあります。
- メニューを開く
- そのままAppに伝える
- Appスイッチャー
- Siri
- SOS
- Spotlight
- アクセシビリティーショートカット
- コントロールセンター
- シェイク
- スクリーンショット
- ダブルタップ
- ピンチ
- ホーム
- 音量コントロール
- 音量を上げる
- 音量を下げる
- 画面の向きをロック
- 画面の読み上げ
- 画面をロック
- 解析
- 簡易アクセス
- 再起動
- 消音
- 長押し
- 通知
- Apple Pay
仮装ホームボタンの出し方
仮装ホームボタンを出す方法は以下の通りです。
iPhone 11は初めからiOS 13がインストールされていますが、iPhone XRやiPhone XS、iPhone XはiOS 12.4かそれ以前のiOSがインストールされています。
お使いのiPhone・iOSのバージョンによって若干設定方法が違います。
iOS 13かそれ以降の場合
- 設定を開く
- アクセシビリティをタップ
- タッチをタップ
- AssistiveTouchをタップ
- AssistiveTouchをオンにする
AssistiveTouchがオンになると、上で紹介した仮想ホームボタンが表示されます。
iOS 12.4、またはそれ以前の場合は
- を開く
- をタップ
- をタップ
- をオンに
これで画面の右下に灰色の円が表示されるはずです。