スポンサーリンク
Appleは2020年初のiOSとiPadOSのアップデートをリリースしました。
今回のバージョンはiOS13.3.1とiPadOS 13.3.1となります。
目次
iOSとiPadOSで共通のアップデート内容
まずiOSとiPadOSで共通のアップデート内容は以下の通りです。
- でスクリーンタイムのパスコードを入力しなくても連絡先を追加できる場合がある問題を修正
- でサーバ上の画像を読み込む”設定が無効になっていてもサーバ上の画像が読み込まれる場合がある問題を解決
- で取り消す操作のダイアログが繰り返し表示される場合がある問題を修正
- Wi-Fi経由でプッシュ通知が配信されない場合がある問題を解決
- HomePodのSiriの声にインド英語を追加
iOS 13.3.1でのみのアップデート内容
続いてiOS 13.3.1でのみアップデートされた内容です。
- U1超広帯域(UWB)チップによる位置情報サービスの使用を制御するための設定を追加
- iPhone 11またはiPhone 11 Proで撮影したDeep Fusionの写真を編集するときに短時間の遅延が生じる場合がある問題に対処
- FaceTimeでワイドカメラの代わりに背面のウルトラワイドカメラが使用される場合がある問題に対処
ちなみにU1超広帯域(UWB)チップやウルトラワイドカメラはiPhone 11・iPhone 11 Proのみに搭載されているため、他のiPhoneには適応されません。
ネットワークとワイヤレスの位置情報取得をオフに
スポンサーリンク
「U1超広帯域(UWB)チップによる位置情報サービスの使用」の制御をすることによって、ネットワークとワイヤレスの位置情報取得をオフにすることができます。
ネットワークとワイヤレスの位置情報取得をオフにする方法は以下の通りです。
- を開く
- 下にスクロールして、 をタップ
- をタップ
- をタップ
- オフに を
以上です。ただしこの設定をオフにしようとすると
ネットワークとワイヤレス用の位置情報をオフにすると、Bluetooth、Wi-Fi、および超広帯域無線(UWB)のパフォーマンスに影響する可能性があります。
と表示されます。iPhoneのパフォーマンスを低下させるかもしれない設定なので特定の理由がない限り、敢えてオフにする必要はないと思います。
iOS・iPadOSのセキュリティに関するアップデート内容はAppleのサポートページに記載されています。