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メモアプリのNotionで「ブックマーク」や「あとで読む」の管理ができないかと思い「Web Clipper」を使ってみたところ、思っていた機能拡張ではありませんでした。
そこで他に何か良いブラウザの機能拡張がないか探してみたところ「Save to Notion」という機能拡張がありました。
このSave to Notionが思いのほか良かったので、なぜNotion公式のWeb Clipperではなく、Save To Notionがよかったのか、記事として紹介することにします。
NotionのWeb Clipperがイマイチだと感じた理由
NotionのWeb Clipperを使ってみて、希望していた「閲覧中のウェブサイトをNotionでブックマークできる」という機能自体は搭載されていました。
でも使い始めて1分で使うことを止めてしまいました。
なぜ止めてしまったのか。その理由は以下の2点です。
- ウェブサイトの全文も保存する
- 「タグ」ができない
どちらも僕には致命的でした。
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まずウェブページの全文を保存しても、あとでオフラインから読むことがないので「表示しているページの本文を保存する」という機能はまったく必要ありませんでした。
また僕は「ブックマーク」というデータベースの中にブックマークを保存して、カテゴリー(ジャンル)をタグで管理したいので、Web Clipperでタグを入力できないとあとからNotionでタグの追加をしなければなりません。
逆にWeb Clipperで何ができるのかというと以下の2点です。
- 名前の入力
- 保存先(データーベスやページを選ぶか、新規作成)
- ウェブページの内容をNotionに保存
とてもシンプルですね。もちろんこれで全く問題がない人もいると思いますが、僕には合いませんでした。
「Save to Notion」は細かい設定ができるのが良い
NotionのWeb Clipperの代わりに見つけたのが「Save To Notion」という機能拡張です。
Save to NotionはChromeとFirefoxの機能拡張が出ています。
「Save to Notion」はWeb Clipperと比べて、入力できる項目(プロパティー)が多いのが魅力的です。プロパティーは以下のものを入力することができます。
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- 名前
- サムネイルの画像
- タグ
- メモ
- URL(編集できる)
- ウェブページ本文の保存(オン・オフできる)
- 保存先の変更
- アイコン
- カバーフォト
- テンプレートがある場合はテンプレートの挿入
もちろんすべてのプロパティーを表示しないで必要なプロパティーだけに絞ることもできるので、登録する時の画面がゴチャゴチャしません。
プロパティーごとに表示・非表示の設定ができる
全部で10個のプロパティーを入力できますが、誰もがすべてのプロパティーを使うとは限りませんよね。
僕の場合は「名前」「サムネイルの画像」「URL」「「タグ」「メモ」があれば十分です。
そこで不必要なプロパティーを非表示にして画面をスッキリさせています。
設定方法はSave To Notionでブックマークを追加する画面を開いて、右上にある「歯車」をクリックすると編集画面が出てきます。その画面で表示非表示を設定しましょう。
保存先はデータベースがオススメ
個人的な好みではありますが、Save to Notionで保存するブックマークはデータベースを指定することをオススメします。そうすることによって一覧で表示され、タグでソートや絞り込みができるようになります。
唯一、日本語環境でバグがある
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ただ1つだけ日本語環境で発生するバグがあります。そのバグというのはタグを新規で追加しようとすると挙動が変になります。
言葉で説明するのがなかなか難しいので、開発元にTwitterで送ったリポートの動画をここに貼り付けておきます。
例えば「レシピ」と入力すると「れしぴ レシピ」、「買いたい」と入れると「かいたい 買いたい」と変換前と変換後のどちらも表示されます。
さらに望んだ変換が一発で出ないでスペースを押して変換候補を選ぶ必要があるときは、スペースキーを押す度にその候補も確定表示されます。
例:「かいたい 買いたい 飼いたい 解体」など
このバグが改善されるまでは新しいタグを追加するのが少し面倒です。