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この記事ではiPhoneやiPadを使って、ステレオ録音ができるのか、それともできないのか、情報を情報をまとめました。
この記事を書こうと思った理由は僕自身がiPhoneを使ってステレオ録音をやりたかったからです。
ところが思ったような情報を探すのが大変だったので、同じことで困っている方のために僕なりに情報をまとめてみました。
ボイスメモは「基本」モノラルでしか録音できない
iPhoneやiPadには「ボイスメモ」という録音専用のアプリがあります。
実はiOS 14/iPadOS 14を搭載した一部のiPhoneやiPad Proはステレオ録音に対応と言われているのですが、ところがこのボイスメモ、ステレオ録音に対応していません。
- iPhone 12シリーズ
- iPhone SE 第2世代
- iPhone 11シリーズ
- iPhone XSシリーズ
- iPad Pro 11インチ 第1世代から
- iPad Pro 12.9インチ 第3世代から
iPhone・iPadでステレオ録音する方法
ではiPhone・iPadでステレオ録音するにはどうすればいのか?というといくつか方法があります。
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動画を撮影して音声だけ抜き出す
少しめんどくさいかもしれませんが、手っ取り早い方法がカメラアプリで動画を撮影して、その音声だけを抜き出すというものです。
というのも上記のiPhone・iPadであれば最初から入っているカメラアプリでステレオ録音ができるからです。そのためステレオ録画を行ったのち、音声ファイルだけを抜き出せば、それはステレオ録音のとほぼ同じです。
ちなみに動画から音声を抜き出す方法は色々ありますが、iPhone・iPadで行う場合は「音声抽出 – 動画TOオーディオ 動画から音声抽出」というアプリが使いやすくてお勧めです。
ステレオ録音に対応したアプリを使う
ボイスメモはモノラル録音しかできませんが、ステレオ録音に対応したアプリを使うことでステレオ録音を行うことができます。
他にも「PCM録音」というアプリもステレオ録音できるはずなのですが、なぜか僕のiPhone 11 Proではステレオ録音することができませんでした。
外部マイクを使う
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iPhone・iPadでステレオ録音をしたい時、一般的なステレオ録音できるマイクを接続すれば録音できると思われがちですが、実はステレオ録音どころか録音することすらできません。
その代わりiPhoneやiPadに対応した外部ステレオマイクを装着すればiPhone・iPadでもステレオ録音ができるようになります。
例えば「SHURE」というマイクやイヤホン、ヘッドフォンのメーカーが出している「SHURE コンデンサーマイク MOTIVシリーズ MV88A」や同じくマイクやイヤホン、ヘッドフォンのメーカー「Zoom」の「MSステレオマイクロフォン iPhone / iPad 用 iQ7」がAmazonでは高い評価を得ています。
他にも「LightningとUSBの変換アダプタ」を使ってUSB接続できる外部マイクを使う方法もあります。
僕はTascam DR-07Xというマイクを使っています。Tascam DR-07Xはそれ単体で録音ができるのですが、動画を撮るときはUSB-Lightningのアダプタを使うことで音声はTascam DR-07Xの動画を作ることができます。