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この記事ではiPhoneのホームボタンを押した時の振動の強さを変える方法を紹介します。
そもそも「ホームボタンのクリックした振動」の強さを変えられることすら知らない人もいるかもしれませんが、iPhoneはあのカチッという振動を3段階で変えることができるんです。
ホームボタンをクリックした時の振動の強さを変える方法
ホームボタンがあるiPhoneはiPhone 7からホームボタンをクリックした時のカチッという振動の強さを3段階で調節することができます。
通常は「中」で設定されていますが、それよりも弱くしたり、逆に強くすることが可能です。
ホームボタンの設定の仕方は簡単です。
- を開く
- をタップ
- をタップ
- 振動の強さを選ぶ。一番左の1が一番弱く、3が強い振動を返してきます
- 最後に画面右上の をタップ
1つずつ試してみると、少しずつ強さが違います。
僕は最初「2」にしていましたが、一時期は「3」にしたり「1」にしたり変えて使っていました。この辺は完全に好みなのでいろいろ試してみてください。
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iPhone 7以前やiPadは強さを変えられない
iPhone 6s以前のiPhoneや、iPadのホームボタンは振動の強さを変えることができません。
その理由はホームボタンの構造です。iPhone 7以降のホームボタンがあるiPhoneは、それまでのiPhoneやiPadとホームボタンは構造が根本から異なるからです。
iPhone 7以前のiPhoneやiPadの「ホームボタン」は文字通り「ボタン」です。押せば少し凹んでカチッと反応します。パソコンのキーボードを押したのと同じ機械的なボタンです。
ところがiPhone 7から「ボタン風」のホームボタンが搭載されました。
「ボタン風」と書いた理由は、ホームボタンがある場所に圧力を感知するセンサー(感圧センサー)が配置されました。ホームボタンが押されたら、その圧力を感知してあたかもボタンが押されたような「カチッ」という振動を返してくれます。
この仕組みはタプティックエンジンと呼ばれています。
つまり擬似的なボタンがあるだけということです。そのためiPhone 7やiPhone 8、iPhone SEは電源を切るとホームボタンはただの凹みでしかなく、押してもカチッと言いません。
もし手元にiPhone 7かiPhone 8やiPhone SEなどの擬似的なボタンを搭載したiPHoneと、iPhone 6sかそれ以前の機種があったら2つの機種を押し比べてみてください。試しに電源を切った状態でそれぞれのホームボタンを押してみると、その違いは歴然です。