【iPhone・iPad】アプリ使わず簡単にRAM(メモリ)のクリアを行う方法

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iPhoneやiPadを使っていて、アプリや操作した感じがいつもよりも妙に重たい・もたつく。そんな経験したことありませんか?

そんなとき効果的なのが「メモリ(RAM)のクリア」です。アプリは起動していると常にRAM(メモリ)を占有し、そのアプリの占有が増えれば増えるほどiPhoneやiPadの動作は遅くなってしまいます。

iPhoneやiPadのメモリ管理機能は非常に優れているので、RAMのクリアを頻繁に行う必要はありません。とはいえRAMのクリアのやり方を知っておくと「iPhoneがもたつく」と感じるときにサクッともたつきを解消できます。

目次

RAMをクリアする方法は主に3つ

iPhone・iPadのRAMをクリアする方法は主に3つあります。

  1. iPhone・iPadを再起動する
  2. アプリを使う
  3. ホームボタン、またはAssistiveTouchを使う

1つ目の方法は敢えて説明する必要はありません。iPhone・iPadの再起動です。再起動をすることでRAMはクリアされます。この方法が一番誰もが知っていてシンプルな方法です。

そして2つ目はアプリを使う方法です。
ただ僕は2021年8月11日現在、iPhone・iPadのメモリをクリアする良いアプリを知りません。もしお勧めのiPhone・iPadで使えるRAMをクリアするアプリをご存じの方がいたら @how_to_ringo までお知らせいただけると嬉しいです。

そして3つ目が今回の本題「ホームボタン、またはAssistiveTouchを使ってRAMをクリアする方法」です。

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RAMのクリア、効果的なのは再起動?それとも

RAMのクリアを「再起動」で行うのと「ホームボタン、またはAssistiveTouchを使う」のでどちらが効果的にRAMのクリアが出来るのか、調べてみました。

これはあくまでも僕の環境なのですが、iPhone 11 Proで普段空きメモリは150-350MBのあいだを行き来しています。そこでRAMのクリアを行うと

  • 再起動 … 空き容量が550MB前後に
  • ホームボタン or AssistiveTouch … 950MBほど空き容量

という結果になりました。再起動よりもAssistiveTouchのほうが効果があるようです。
ただ中には「再起動のほうがRAMの空き容量が多い」と記事にしている方もいるので、ぜひどちらも試してみてください。

ちなみに僕はメモリ残量を確認するために「システムステータスライト」というアプリを使いました。2年ほど更新されてないアプリなので、お使いの環境によって使えないかもしれません。ご了承ください。

iPhone・iPadでRAMをクリアする方法

iPhone・iPadのホームボタン、またはAssistiveTouchを使ってRAMのクリアを行う方法は以下の通りです。

ホームボタンがあるiPhone・iPadの場合

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まず初めにホームボタンがあるiPhone・iPadでRAMをクリアする方法です。

  1. 電源ボタンを長押しする
  2. スライドで電源オフが出たら、ホームボタンを長押し
  3. ロック画面やホーム画面が表示されたら手を離す

たったこれだけです。ものすごく簡単です。

ホームボタンがないiPhone・iPadの場合

では続いてホームボタンがないiPhone・iPadで行う場合です。
ちなみにホームボタンがないiPhone・iPadで行うRAMのクリアはホームボタンがあるiPhoneと比べて少し面倒です。

  1. 設定を開く
  2. 少し下にスクロールしてアクセシビリティをタップ
  3. タッチをタップ
  1. AssistiveTouchをタップ
  2. AssistiveTouchオン
  3. カスタムアクションシングルタップメニューを開く
  1. 画面を左から右にスワイプして最初の画面に戻る
  2. 一般をタップ
  3. 一番下にスクロールしてシステム終了をタップ
  1. スライドで電源オフの画面で画面右下に出てきたAssistiveTouchの〇タップ
  2. 表示されたメニューからホームボタンを長押し
  3. パスコード入力の画面が出たら手を放す

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以上でRAMのクリアが完了しました。AssistiveTouchが邪魔・不要な場合はAssistiveTouchを再びオフにすれば画面右下に出てくるAssistiveTouchは消えてくれます。

上記の「設定」のあと「アクセシビリティ」が出てこない場合は

もし「設定」をタップしたあと、アクセシビリティが出てこない場合は、お使いのiOS・iPadOSが少し古いバージョンなので、下記の手順を参考にRAMのクリアを行ってみてください。

基本的に上記の操作方法を同じなのですが、アクセシビリティやAssistiveTouchのメニューの位置が変わっています。

  1. 設定を開く
  2. 一般をタップ
  3. アクセシビリティをタップ
  4. 下にスクロールしてAssistiveTouchをタップ
  5. AssistiveTouchオン
  6. カスタムアクションシングルタップメニューを開くに変更
  7. 画面に半透明のボタンが表示されるのを確認する
  8. 設定一般まで戻り、一番下にスクロールしてシステム終了をタップ
  9. 半透明のボタンをタップ
  10. ホームを長押し
  11. 2-3秒長押しすると一瞬画面が白く点滅し、設定の画面に戻る

これでメモリー(RAM)のクリアは完了です。

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この記事を書いた人

Apple製品をはじめとしたガジェットの使い方やレビューを書いています。レビュー依頼は問い合わせから。
Apple製品ほかガジェットが好き。40代2児の父。2014年からブログ運営を仕事にしてます。

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