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iPhoneやiPad、Mac間で気軽にファイル交換ができるAirDrop。家族や友人と写真を送りあったり、iPhoneやiPad、Mac間でデータの受け渡しが簡単にそして早くできるので、使い始めると何かと重宝します。
ところが、いざAirDropを使おうとすると相手の端末が表示されないことが多いです。
そこで今回はAirDropで相手の端末が表示されないとき、何をすればいいのか確認したいポイントを紹介します。
AirDropが送信側・受信側の端末でオンになっていますか?
AirDropを使ったファイル交換を行うには、ファイルを送信する側、そして受信する側の端末で両方ともAirDropをオンにしている必要があります。
iPhone・iPadでAirDropをオンにする方法 その1
iPhoneやiPadの場合、AirDropをオンにする方法がいくつかあります。
まずはコントロールセンターからオンにする方法です。
コントロールセンターからオンにする場合は以下の操作を行います。
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- を開く
- 長押し や がある辺りを
- 左下にあるオン(青の状態)にする を
iPhone・iPadでAirDropをオンにする方法 その2
もう1つのやり方は設定から行う方法です。
- を開く
- をタップ
- をタップ
- をタップ(補足あり)
MacでAirDropをオンにする方法
MacでAirDropをオンにするには
- の から をクリック
- を 、もしくは にします
Finderにサイドバーがない場合は
もしサイドバーが表示されていない場合は、画面上のメニューバーから
▶ を選ぶか、ショートカットで + + でサイドバーが表示されます。受け取る側のAirDropの設定を確認しよう
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AirDropの設定を変えるには「設定」から変える方法と「コントロールセンター」から変える方法がありますが、この記事では「設定」から変える方法を紹介します。
- を開く
- をタップ
- をタップ
- 、 、 のいずれかを選ぶ
AirDropの受け取りの3つの設定の違いを知っておくと「送信できない」というトラブルが減るかもしれません。
「オフ」と同じなのが「受信しない」
ファイルを受信する側の設定が
になっていると、送信側は相手をAirDrop上で見つけることができません。つまりAirDropはオフになっているのと同じです。この設定だとAirDropでファイルを受け取ることは出来ませんので、AirDropでファイルを受け取りたいときは「受信しない」以外の設定にしましょう。
問題が起こりがちな「連絡先のみ」
は、受信側の「連絡先」アプリに送信側が登録されている必要があります。実はこの「連絡先のみ」で問題が起こりがちです。
というのも「連絡先に登録」と一言で、連絡先はいろいろあります。電話番号やメールアドレス、しかもメールアドレスも会社のメールアドレスやプライベート、中にはスマホ用のアドレスもあります。
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ところがAirDropで表示させるためには、Apple IDと関連付けされているメールアドレスや電話番号が登録されている必要があります。
もし会社の同僚にAirDropでファイルを送ろうとして、相手がプライベートのメールアドレスや電話番号を登録したApple IDを使っている場合、その同僚のプライベートのメールアドレスや電話番号を聞く必要が出てきます。
一番わかりやすいのは「すべての人」ただしセキュリティーで注意
もし相手がAirDropに表示されない場合は一時的にします。 に設定してみることをお勧め
連絡先が登録されているのか?など細かいことを考える必要がありません。
ただし常に「すべての人」に設定しているとセキュリティー的に良くないので、あくまでも一時的、ファイルの送受信が終わったら以前の設定に戻すことをお勧めします。
受信側のディスプレイは付いていますか?
AirDropは受信側がiPhooneやiPadの場合、画面がオフになっていたり、ロック画面が表示されていると相手に表示されないことがあります。
ロック画面を解除して、アプリが並ぶホーム画面を表示させてみましょう。
Macの場合はスリープ状態や画面がロックされていると、送信側の端末に検出されないことがあります。必ずスリープやロックを解除しましょう。
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またMacの場合、ロックが解除されているときカーソルを動かしてあげると相手に表示されることがあります。
Wi-FiとBluetoothはオンですか?
AirDropを使うにはWi-FiとBluetoothの両方がオンになっていなければなりません。
iPhoneやiPadの場合は、
か から。Macの場合は画面上の からWi-FiとBluetoothをオンにしましょう。もちろんオンになってる場合はオフにしましょう。
iOS 11から機内モード時がオンになっていてもWi-FiやBluetoothをオンにできますが、念のため機内モードはオフに、そしてWi-FiとBluetoothもオンにしておきましょう。
インターネット共有はオフですか?
iPhoneはオフにしましょう。
」を行っていると、AirDropを使うことができません。必インターネット共有をオフにするには以下のように操作します。
- を開く
- をタップ
- オフに を
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機能制限がかかっていないか確認
AirDropの使用を許可しないという設定になっていると、AirDropでファイルの送受信を行うことはできません。
AirDropに限らずアプリの使用制限を管理する機能「スクリーンタイム」の設定を見直してみましょう。ちなみにiOS 11とそれ以前は「機能制限」と呼ばれていました。
自分でかけた記憶はなくても、何かの弾みで「AirDropを使えない」設定にしていることがあるので確認しておきましょう。
スクリーンタイムがオンになっていないか確認する方法
- を開く
- をタップ
- をタップ
- をタップ
- AirDropがオフになっていたらオンに
設定の中に「スクリーンタイム」がない場合は、iOS 11からそれ以前が入ったiPhoneやiPadを使っているので、下記の操作方法で設定を確認してみましょう。
- を開く
- をタップ
- をタップ
- を入力
- AirDropがオフになっていたらオンに
iCloudにサインインをしてるか確認
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AirDropを使うには送信側、そして受信側の両方がiCloudにサインインしている必要があります。
まずはiCloudに両方がサインインしているか確認しましょう。
もし両方がサインインされている場合は、いったんサインアウトして、再びサインインすると改善されることがあります。
iPhone・iPadでiCloudのサインイン・サインアウトする方法
まずはiCloudからサインアウトをする方法です。
- を開く
- 画面上のApple IDのプロフィールが書かれているエリアをタップ
- 画面下にスクロールして をタップ
- を入力して、 をタップ
- 「iPhone・iPadにデータを残す」を選ぶ
- 画面右上の をタップ
- と出るので、 をタップ
サインアウト中は「iCloudデータを削除中」と表示され、しばらくするとサインアウトされます。
続いてiCloudにサインインするには
- を開く
- 画面上部にある (または )をタップ
- を入力
- 画面右上の をタップ
- を入力
- 画面右上の をタップ
- Apple ID確認コードが同じApple IDを使っている端末に届くので入力
- iPhone、またはiPadの を入力
- というメッセージが出るので、 または をタップ
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このあと設定に2-3分かかりますが、サインインは完了します。
MacでiCloudのサインイン・サインアウトする方法
Macでサインアウトをするには
- 画面左上の をクリック
- をクリック
- をクリック
- 画面左下の をクリック
- Mac上にコピーを残すデータを選ぶ
- 、または をクリック
- と聞かれるので、 か、 のどちらかをクリック
- を入力し、 をクリック
サインアウトは時間が少しかかるので気長に待ちます。
続いてiCloudにサインインする方法は以下の通りです。
- 画面左上の をクリック
- をクリック
- をクリック
- を入力し、画面右下の をクリック
- を入力し、 をクリック
- を入力
- と を使う場合は両方チェックし、 をクリック
- と聞かれるので をクリック
サインアウト同様、設定に少し時間がかかりますので別のことをして待ちましょう。
Macのみ「外部からの接続をすべてブロック」を確認
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もしMacが受け取り側の場合、
がオン(チェックが入っている状態)の場合、AirDropでファイルを受信することができません。つまり送信側に表示されません。は初期設定ではオフ(チェックが入っていない状態)となっていますが、意図せずチェックが付いていることもあるので確認しておきましょう。
がオンになっていないか確認するには
- 画面左上の をクリック
- をクリック
- 一番上の段にある をクリック
- 画面左下の鍵がロックされている場合はクリックし、
- メニューから をクリック
- をクリック
- にチェックが付いていたら、チェックを外す
- をクリック
以上です。
それでも駄目なら再起動をかけてみましょう
上記の項目を確かめた上で、それでもAirDropがうまくできないときは、iPhoneやiPad、Macを再起動してみましょう。