Illustrator CC 2019が突然体験版になってしまう問題と、一時的な解決策

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2019年2月9日くらいから急にAdobe Illustrator CC 2019が体験版になってしまいました。

同じ環境下で使っているPhotoshopは問題なく通常版として使えるので、アドビのサポートに問い合わせをしてみました。現状(2月19日現在)根本的な問題快活の方法は見つけることができていませんが、一時的な解決策を見つけることができたので同じ問題を抱えている方の参考になればと記事にまとめることにしました。

目次

現在抱えている問題をもう少し具体的に

現在抱えている問題は一言で言えば「Illustrator CC 2019が体験版になってしまった」なのですが、状況をもう少し書いておこうと思います。

使用環境

  • Macbook Pro 2017 13inch
  • macOS Mojave 10.14.3
  • Illustrator CC 2019 23.0.1を使っていて、問題発生後 23.0.2にアップデート
  • Photoshop CC 2019 22.0.3

以上がMacの環境とAdobe系の環境です。

2019年2月9日頃、いつものようにIllustrator(イラストレーター)を起動しようとしたところ、「体験版の期限があと7日」という表示が出てきました。そこでAdobe IDのページで契約状況を見ると問題なく、クレジットカードの有効期限も数年後でした。

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また使用しているMacはアクティベートされていました。

不思議なのはIllustratorのみ体験版になり、Photoshopは通常モードで使えることです。

「解決策」と言われることをいろいろ試してみる

細かい時系列は覚えていませんが、Adobeのページを見ながら、またAdobeのサポートの方からチャットのサポートを受けながら、いわゆる「解決策」と書かれていることをいろいろ試してみました。

サポートのチャットで試して欲しいといわれたこと

  • Creative Cloudのサインアウト→サインイン
  • Creative Cloudのアンインストール(リンク)→再インストール
  • Illustratorのアンインストール→再インストール
  • Hostsファイルに問題がないか確認 (リンク
  • 証明書の削除(リンク

などを行いましたが改善されませんでした。

その他やって効果がなかったこと

上に行ったこと以外に自分でAdobeのサイトを見ながら、いくつかのことを行ってみました。

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  • ライセンス設定ファイルの削除(SLStore)
  • 新しいユーザーを作り、それで試してみる
  • Adobe製品や関連ファイルをすべて削除してインストールし直す(リンク

これらすべてやりましたが効果はありませんでした。

※追記:文末に追記があります。

セーフブートだと体験版の表示は出ないが。。

試しにMacをセーフブートして、Creative Cloudを起動、その後Illustratorを起動すると体験版の表示は出ませんでした(下記の画像)
その後普通に起動すると体験版の表示が出ます。

そこで「起動項目」をすべてオフにして、再起動かけてみましたが症状は改善されませんでした。

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なので、この辺がこの問題の大きなヒントなのかもしれませんが、僕にはどう対処していいのかわかりませんでした。

家族のMacでは問題ない

ちなみに家族が使っているMacbook Air Early 2015 OSX El CapitanにCreative Cloudを入れてIllustratorを入れてみたところ、体験版の表示は出ませんでした。

ただmacOSのバージョンが古いため、最新版のIllustratorはインストールされずCC 2018 22.1がインストールされました。

なので、パソコン(環境)が変われば問題が解決されるかどうかの検証はできていません。

追記:最終的に試してみたこと

最終的な手段として二つのことを試してみました。

一つはMac自体をフォーマット(リストア)し、Time Machineで復元してみるというものです。ところがこれも効果ありませんでした。

さらにもう一度Macをリストアし、真っさらな状態にCreative CloudとIllustratorを入れましたが、これもダメでした。

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つまり何かアプリが競合(コンフリクト)して、Illustratorが起動しないのではなく、macOS MojaveとIllustratorの問題、もしくはIllustratorの問題だということがわかりました。

取り敢えずの解決策:Illustrator CC 2018 22.1を入れる

唯一の救いはIllustratorの古いバージョン CC 2018 22.1を入れると、ライセンス認証もキチンと通り使えることです。

しかもCC 2019で作ったファイルも問題なく開きました。ただこれはそのファイルにも寄ると思います。

ということで「とりあえずの解決策」は最新版のIllustrator CC 2019を削除して去年のバージョン Illustrator CC 2018 22.1を入れることのようです。

情報どなたかいただけると嬉しいです

とりあえず体験版の期限が切れてイラストレーターが使えなくなってしまうと言う最悪の事態は避けることができました。

最悪、Macをフォーマットしてすべてを新たに入れ直すことも考えていたので、それを避けられたのは本当によかったです。

とはいえ根本的な解決に至っていません。

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どなたか同じ症状になって修正できた方や、「これを試してみては?」というものがありましたら、教えていただけると幸いです。

また解決法が見つかった際はこの記事をアップデートしますので、興味がある方は時々チェックしてもらえたら幸いです。

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この記事を書いた人

Apple製品をはじめとしたガジェットの使い方やレビューを書いています。レビュー依頼は問い合わせから。
Apple製品ほかガジェットが好き。40代2児の父。2014年からブログ運営を仕事にしてます。

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