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新しいiOSがリリースされるたびに「バッテリーの減りが早くなった」という声が上がります。
iOSのバグで電池の減りが早くなることもありますが、それ以外にも幾つかiOSをアップデートしたことで電池の減りが早くなる理由があります。
今回はそれらの理由を紹介しながら、どう対処すればいいのか紹介していきます。
iOSアップデート後はSpotlightが電池を食う
iPhoneやiPadの電池の減りが激しくなっている理由の1つが、iOSで検索の機能を司っているSpotlightです。
このSpotlightはiPhoneやiPad内の情報を収集し、ユーザーが検索を行ったとき瞬時に検索結果を出せるようにしています。
iOSをアップデートするとSpotlightが新たにインデックス(情報収集)を行うため、iPhoneやiPadを操作していないときもバッテリーを消費するというものです。
Spotlightのインデックスが原因で電池(バッテリー)の減りが早くなるのは一過性です。少し様子を見てみましょう。
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Spotlightのインデックスは数時間すると終わりますが、容量が大きいiPhoneやiPadになればなるほどインデックスに時間がかかるので、気長に待ちましょう。
いつもより使う時間が増えてる
iOSを新しくして、いつもよりもiPhoneやiPadを使う時間が増えていませんか?
「何が新しくなったのかな?」とアプリをいろいろ試していると、普段よりもiPhoneやiPadに触れている時間が長くなります。
つまりその分だけ電池の消耗は激しくなるということです。
バッテリーを消費しているアプリを探す
iOS 11以降どのアプリがバッテリーをたくさん消費しているのかわかるようになりました。
- を開く
- をタップ
- 画面をスクロールすると各アプリの消費量が表示
この中で見るのは2つです。
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- 異常に消費が多いアプリを探す
全然触っていないのにバッテリーを消費しているアプリがいるかもしれません。 - をタップして、背面処理(バックグラウンド)で動いていて消費が激しいアプリを探す。
たくさん使った覚えのあるアプリの電池の消耗が激しいのは、しかたありません。でも使っていないのに電池の消耗をするのは問題です。
「異常にバッテリーを食うアプリ」や「バックグラウンドで動いているのに電池を食うアプリ」は使うのをやめるか、バックグランドで動くのを制御するか、アップデートを待ってみましょう。
バックグランドで動くアプリを制御する方法
ちなみにバックグランドで動いているアプリを制御するには
- を開く
- をタップ
- をタップ
- バックグラウンドで動いてほしくないアプリをオフにする
これでアプリを開いているとき以外は動かなくなるので、無駄なバッテリーの消費を抑えられます。
ただしバックグランドで動くのを制御することで、アプリの挙動がうまくいかなくなることもありますので注意しましょう。
再起動をしてみる
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上記のことを行っても何も改善されないときは、iPhoneやiPadを再起動してみましょう。
再起動することで多くの問題が解決します。
iOSのバグの可能性もゼロではない
iOSのメジャーアップデート(例えばiOS 12からiOS 13のような)でよく「電池の消耗が激しい」というバグが発生しがちです。
その場合は次のアップデートがリリースされるまで様子見をするしかありません。どうしても情報が欲しい場合は、Googleなどで「iOS 13.1 バッテリー」などで検索してみると、いろいろ情報を得ることができるかもしれません。