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この記事では2021年秋にリリースが予定されているmacOSの最新版macOS Montereyの新機能のうち、Intelプロセッサを搭載したMacでは使えない機能をまとめて紹介します。
今、Intelプロセッサを搭載したMacを使っている人や、中古でMacを買うときにIntelプロセッサのチップを搭載したMacを買うのかM1(Appleシリコン)を搭載したMacを買うのか迷っている人の参考になれば幸いです。
先に書いてしまうと個人的には「macOS Montereyで全ての機能を使うために新しいMacを買う」必要はないと思います。
Intel Macでは使えないAppleシリコン搭載Mac専用の機能とは
Intel Macで使えない機能のなかでM1(Appleシリコン)を搭載したMacなら日本で使える機能と、M1(Appleシリコン)を搭載したMacを持っていても結局日本に住んでいたり、日本語環境では使えない機能に分けてみました。
つまり多くの日本人が「M1 Macだったら日本語環境で使える機能」だけ見ておけばOKということです。
日本語・日本でも使える新機能
以下の3つの機能はIntel Macで使えない機能のうち、日本語の環境のAppleシリコンMacなら使える新機能です。
- FaceTimeで背景をぼかす「ポートレートモード」
- オフラインでの音声入力(On-device dictation)
- 時間制限がない音声入力。従来は60秒(Continuous dictation)
- マップアプリでインタラクティブな地球を表示
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ちなみに2017年もしくはそれ以前のMacの場合、FaceTimeを使った「空間オーディオ」も使うことができません。
日本語・日本では使えない新機能
続いてIntel Macで使えず、さらに日本・日本語環境のAppleシリコンMacでも使えないことがわかっている機能です。
これらの機能は日本語に対応するか、もしくは日本で使えるようになるまで日本国内や日本語環境のAppleシリコンMacで使うことはできません。
- ニューラルテキスト読み上げでスウェーデン語、デンマーク語、ノルウェイ語、フィンランド語が追加(日本語は非対応)
- 写真アプリやSafariでの文字認識やコピペ、翻訳(Live Text)
※英語、中国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語に対応 - 一部の都市で標高・道路・建物・木々などが表示されより詳細に。サンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドンで対応
IntelプロセッサMacでまだまだいけそう
今回のmacOS Montereyの新機能で、Intel Macで使えないものをまとめましたが、今Intel Macを使っている方は急いでAppleシリコンを搭載したMacに移行しなくても良いのかもしれません。
どうしてもFaceTimeでポートレートにしたい人、音声入力を長時間行いたい人でiPhoneやiPad持っていたら、iPhone・iPadもこれらの機能を使うことができるのでMacを買い換えずにiPhone・iPadを使えば良いような気がします。
もちろんiPhone・iPadを持っていなくて、FaceTimeでどうしてもポートレート撮影をしたかったり、音声入力を長時間行いたい場合はAppleシリコンMacが必要になりますけど。