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この記事では「メカニカルキーボードに静音リングを付けたら、打鍵音が静かになって、なおかつ打鍵感が最高に良くなったよ」というお話を紹介します。
メカニカルキーボードは一般的なノートパソコンのキーボードと比べると打鍵音が若干うるさいです。
カタカタカタと職場で音を鳴らしていると周りの人にあまり良い印象を与えないかもしれません。
メカニカルキーボードを使っていて「音が小さい方が良いな」と思う方はぜひ一度「静音リング」を試して欲しいです。
軸を変えることで静音性は増すけど
メカニカルキーボードによってはキーボードの軸(キートップの下にある)を変えることで、タイプする音(打鍵音)を押さえることができます。
例えば「赤軸」を使っている場合、赤軸よりも静音性が高い「ピンク軸」や「静音赤軸」を使ったり、茶軸や青軸を使っている人が「赤軸」などを使うことで打鍵音が静かになります。
ただ軸は10個で1000円前後。全部付け替えると7000円くらいかかります。極端な話、安いものなら新しいキーボードを変えてしまうくらいお金がかかります。
もちろんとりあえず1000円で10個だけ買って付け替えて、それが良かったら残りを買うこともできます。
静音化リングは1000円で全部のキーが静かになる
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僕はKeychronのK6の赤軸を購入しました。
赤軸は一般的な軸で打鍵音は大きな方ではないのですが、これまでMacBook Proを使ってきたので、それと比べると打鍵音が大きく、少しその音の大きさがきになっていました。
そこで軸を買い換えるのではなく、静音化リングを使ってみることにしました。
Amazonで「キーボード 静音化 MX」と検索するといくつか商品が出てくるのですが、僕は「サイズ」というブランドの静音化リングMXORDPを購入しました。
2021年5月26日時点で価格は1,182年、レビューは250以上あり★は4つです。
これが製品のパッケージと中身です。この小さなゴムの輪っかをキートップのなかに入れていくだけで静音化が図れます。
キーボードに付属していたキートップを外す道具でひたすらキートップを外していきます。
そしてこのようにO型のゴムをはめてキーボードのもともとあった場所に戻していくだけです。集中して作業すれば初めての人でも20-30分、キーが多いキーボードでも40分あれば作業は完了するはずです。
キートップを戻すときの注意点
キートップを戻すときの注意点があります。それはキッチリとボタンをはめることです。割とぐっと強く押し込んでしまっても良いくらいです。というのも優しく入れすぎるとキーボードっが反応しません。
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打鍵音の違いを比較してみてください
静音化リングを付ける前と付けた状態で音を比べるよう音を録ってみました。
「なし」→「あり」が3回ほど繰り返されるので、聞き比べてみてください。
イメージ的には高音が減り、その分前はあまり気にならなかった低音が聞こえてくる気がします。
上の動画を作るとき、Auditionという音声編集アプリでそれぞれの音を比較してみました。
この画面では音が大きいほど赤の色が濃くなります。つまりリングなしのほうが音が大きいという衣ことです。
ほかにも高音と低音の分布もわかるのですが、明らかにリング有りの方が全体的に押さえられ、さらに高音が顕著に静音化されています。逆に他の音が押さえられている分、低音が目立つようになりました。
結果:買って大正解。タイプするのが気持ち良い
今回、静音化リングを買う前は正直なところ「ホントかな?」と懐疑的でした。
でも、実際に使ってみると大正解です。
タイプするときの音は明らかに抑えられています。しかも打鍵感も以前より浅めになったのは予想外の良かった点でした。キーボードを使っていてすごく気持ちが良いです。
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僕が買ったのは「サイズ」というブランドの静音リングですが、特にそれを強く推すつもりはありませんが、もし迷ったらサイズの静音化リングを買ってみてください。