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iPhoneやiPadの画面右上には緑色やオレンジ色の丸(点)が表示されます。この丸いったいなんなんでしょう。
この丸、以前はなかったのですが2020年9月にリリースされたiOS 14・iPadOS 14から表示されるようになりました。画面の上の方に緑色、またはオレンジ色の丸が表示されます。
この記事ではそんな緑とオレンジの丸が一体なんなのか紹介します。
画面の上に表示される緑とオレンジの丸は何?
すごく小さな丸なのでわかりにくいかもしれませんが、画面の右上、大体携帯の電波やWi-Fiのアイコンがあるあたりに表示されます。
この丸は以下の意味があります。
- 緑はカメラが使用中の時に表示
- オレンジはマイクを使っている時に表示
ちなみに動画の撮影時やLiveフォトの撮影中はマイクも使っていますが、光るのは緑のみです。ただし写真モードから動画モードに切り替わる時に一瞬緑が消えて、オレンジが光りますが、再び緑に戻ります。
どうして緑とオレンジのランプは光るのか
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この緑とオレンジのランプがあることで、悪意のあるアプリが許可なしに写真や動画を撮影したり、録音することを防ぐことができます。
例えば悪質なウェブサイトの中にはサイトを閲覧した瞬間に「あなたの顔を撮影して、ネットにアップロードした。削除して欲しければ、〇〇万円を指定した口座に振り込め」と脅してくることがあります。
そんなとき「緑色」のランプが光っていれば、本当に撮影された可能性があります。逆に緑色のランプが光らなければ、その警告メッセージは嘘であることがわかります。
コントロールセンターに通知される
カメラやマイクが利用された後は、コントロールセンターにカメラやマイクがどのアプリで使われたのか表示されます。
これによって緑色、またはオレンジ色のランプに気が付かなくても、あとでコントロールセンターでどのアプリがカメラやマイクを使っているのかわかるので、「知らない間に撮影されてた」なんてことが減ります。