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AirPods Proを付けたままシャワーを浴びてしまったり、ゲリラ豪雨にふられた経験ありませんか?
実はAirPodsは製品紹介のページに「IPX4等級の対汗・耐水機能」が搭載されていると記載れているのですが、IPX4等級の耐水機能とはどのくらい耐水性があるのでしょうか。
シャワーを浴びても大丈夫なのか、雨は?プールで泳いで大丈夫?といったことを調べてみました。
AirPods Proの「IPX 4等級」とはいったい何?
AirPods ProはIPX4等級の「対汗・耐水機能」があると、商品説明のページに記載されています。
でも、「IPX4等級」や「対汗・耐水機能」と言われても、それがどのくらいの防水性能なのかわかりにくいです。
いわゆる「生活防水」なのか、それとも「完全防水」なのか?で使えるシーンは大きく変わります。
従来のAirPodsに防水性能はない
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余談ではありますが、従来のAirPodsには防水性能はありません。
だからこそ今回、AirPods Proに対汗・耐水機能が搭載されたことで多くのユーザーが歓喜の声をあげました。
ただ先に伝えておくとAirPods Proは完全防水ではありません。
「IPX」で表す防水性能
「IPX」というのは「0」から「8」まであります。「0」がまったく耐水性能がなく「8」はずっと水の中に置いておいても問題がない、いわゆる「完全防水」の製品です。
防水性能 | 内容 |
---|---|
IPX0 | 保護されていない |
IPX1 | 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX2 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX3 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX4 | あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない |
IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX7 | 一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない |
IPX8 | IPX7よりも厳しい条件で水没しても内部に浸水しないもの |
ちなみにiPhoneはiPhone 7から防水性能があり、iPhone 7からiPhone Xまでの防水性能は「IPX7」、そしてiPhone XSから防水性能は更に上がり「IPX8」になりました。
具体的に「AirPods Pro」はどのくらいの耐水性能なのか
では、AirPods ProのIPX4がどの程度の防水性能なのか?というと、「水が軽くかかるのは大丈夫」なレベルです。ポイントは「飛まつは大丈夫」という点です。ホースで水をかけるのは水圧が強すぎてダメなようです。
つまり外出中、雨に降られたり、お風呂に付けてシャワーがかかる程度はOKだけど、入浴中オケで頭にお湯をかけたり、お風呂の中に落とすのはアウトという感じでしょうか。
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もちろん水泳やサーフィンなどでの着用は保証外となります。
つまり今までより水に強くなったけど水没したら使えなくなるので注意しましょう。ということです。