Mac版のATOKはGoogle日本語入力と比べてどう?

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ここ2ヶ月ほどGoogle日本語入力を使わずに、ATOKのMac版をATOK Passportで使っています。アレコレ使っていて、結局ATOKを解約しようかとても迷っています。

どうして迷っているのか。

かなり個人的な理由にはなるんですけど、これからATOKを入れてみようと思っている人、またすでに使っていて、ATOKって他の人はどんな評価をしているんだろう?と思っている方の参考になれば幸いです。

ちなみにATOKは解約していません。

目次

ATOKは20年来のユーザーでした

もともと僕はずっとATOKを使うATOKの信者でした。

使い始めたのは職場にあったWindows 95のパソコンでした。今から20年以上前です。その後、Mac版が発売になり、自分のMacにはもちろん職場のMacにも入れました。

その後、ずっとATOKのMac版を使っていましたが、数年前に使うのを止めました。

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もともとは当時やっていたブログで「Google日本語入力ってどうなの?」という記事を書くために1ヶ月使い続けることにしたがキッカケでした。

そして気が付いたらATOKを解約。そのままGoogle日本語入力を使っていました。どうしてATOKを止めてGoogle日本語入力に変えたのか。この辺は追々紹介して行きたいと思います。

とにかく20年くらいずっとATOKを使って、その後Google日本語入力に流れて、再びATOKに帰ってきたんですけど、今やっぱりGoogle日本語入力に戻ろうか迷っています。

やっぱりATOKは良いなと思うところ

先にATOKの良いところも書いておきます。

指摘機能が秀逸

ATOKには「敬語の誤りの指摘や言い換えの提案」や「商標を使っているときの指摘」「言葉の間違いの指摘」といったいくつかの「指摘機能」が搭載されています。

またこのあと触れますが、間違った日本語の指摘も秀逸です。

おかしな日本語は変換しない

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Google日本語入力の怖いところは、GoogleはGoogleの得意のインターネットの情報を集めて、それを元に変換候補をあげてきます。

そのためその言葉が合っているとか、間違っているとか関係無しに変換してきます。

たとえば「まとをえる」と入力すると以下のように指摘してきます。

これらは正しい日本語を使うという意味では非常に役に立ちます。

変換精度でいうとやっぱりATOKは優れている

無料のGoogle日本語入力と、有料でしかも何十年ものさまざまな蓄積があるATOKでは、やっぱりATOKは優れています。

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ATOKを止めてGoogle日本語入力で良いかもと思う理由

理由その1:若干動きがモッサリしている

これは体感的なもので、気にならない人も多いかもしれませんが、ATOKのほうがGoogle日本語入力と比べて、モッタリしている印象を受けました。

「ひっかかりがある」というのでしょうか。本当に若干の話です。慣れれば気にならない程度です。

なので、これは大した理由ではありません。

理由その2:まさかの変換ができない

これはすごくピンポイントなんですけど、僕は仕事の関係で時々「1位」とか「2位」といったランキングを紹介する記事を書くことがあります。

そのとき「1い」とか「2い」と入力するんですけど、ATOKは「1い」と入れても「1位」と変換してくれません。「い」の変換候補に「位」が出てきません。

正直「そんなバカな」です。

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これは多くの人には興味がないことかもしれませんが、個人的には致命的な理由の1つです。

もちろん単語登録をすれば良いんですけど、「1位」が変換されないってどうなんでしょう。

理由その3:iOS版が使えたら話は違うかもしれない

ATOKにはiOS版もあります。
このiOS版のATOK。変換精度が良かったり、iOS標準の日本語入力よりも細かい所で作り込まれているので、意外と「機能としては」いいアプリなんです。

しかもMac版のATOKとiOS版のATOKで連携して変換履歴を分析、保管してくれるのもありがたいです。

ところがものすごく重たいんです。
そのせいでミスタイプも多く、正直使い物になりません。また外付けのキーボードをAppleはiOSのキーボード以外サポートしていないので、BluetoothキーボードでATOKを使えません。

これらの問題はATOKの問題ではなく、Appleの問題かもしれません。でも、ユーザーとしては「使えない」ことにはかわりありません。

iOSでもサクサク入力できるようになったら、一気にATOKの評価は上がります。

理由その3:月額数百円でも毎月払うと意外と高い

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ATOK Passportは月額安いプランで税込み300円ちょっとです。
毎月300円なら大したことないといえば、たいしたことありません。1ヶ月でスタバのコーヒーを1回我慢する程度です。

でも、無料のGoogle日本語入力で問題ないなら、あえて有料のものを使う必要なないように思えました。

もうしばらくATOKを使います。

実はこの記事を書き始めるときは、「この記事がATOK最後の記事で、解約をしよう」と思っていました。

でも、改めてATOKの良いところ・悪いところを書き出してみてもう少しATOKを使ってみる気になりました。月額300円。外でコーヒーを1杯飲むのを我慢します。

個人的にはiOS版のATOKが「使える入力システム」になったら、ATOK一択なんですけどね。リリースから何年経っても改善されないところを見ると、iOS側で制御がかかっているなどATOKだけではどうにもならない問題なのかもしれません。

 

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この記事を書いた人

Apple製品をはじめとしたガジェットの使い方やレビューを書いています。レビュー依頼は問い合わせから。
Apple製品ほかガジェットが好き。40代2児の父。2014年からブログ運営を仕事にしてます。

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