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この記事では「プッシュ通知」と「フェッチ通知」、2つの違いを紹介します。
iPhoneやiPadのメールアプリなどを設定していると「プッシュ(またはプッシュ通知)」と「フェッチ(またはフェッチ通知)」という言葉が出てきます。
この2つの設定をきちんと理解しておくと、その人にあったタイミングでメールを受信できるのはもちろん、iPhoneやiPadの電池の減りを抑えることができるかもしれません。
プッシュ通知とは?
「プッシュ通知」は、送信者がメールを送るのと同時に受信者にメールが届き、メールが届いたことをiPhoneやiPadの通知センターに表示されることができます。
具体的な例を挙げると、LineやFacebookなどのメッセージは相手がメッセージを送るのと同時に通知が来ます。それがプッシュ通知です。メールのプッシュ通知というのは同じことを指します。
プッシュ通知のメリット
プッシュ通知は送られてきたメールをすぐに受信することが最大のメリットです。
プッシュ通知のデメリット
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プッシュ通知は常に「受信状態」「待機状態」のため、電池の消耗がフェッチ通知より早い傾向にあります。
フェッチ通知って何?
フェッチ通知の「フェッチ」は英語で書くと「fetch」と綴ります。意味は「取ってくる」です。
iPhoneやiPadに最初から入っているメールアプリの場合、「フェッチ通知」はプッシュ通知と違って「15分おき」「30分おき」「1時間おき」「手動」の4種類から受信の間隔を選ぶことができます。
フェッチ通知のメリット
プッシュ通知と違い電池の消耗が少ないのと、メールが受信と同時に送られてくるのではなく、ある程度自分でコントロールできるので、そこにメリットを感じる人もいます。
フェッチ通知のデメリット
送られてきたメールをすぐに受信しないため、タイムラグがあります。急を要するメールが多い人や、メールはすぐに返信したい人にとってはデメリットになります。
プッシュ通知とフェッチ通知どっちが良い?
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プッシュ通知とフェッチ通知の2つ。どちらが良いのでしょうか。
メリット・デメリットを考えると一概に「こっちが良い」とはいい切ることはできません。
「フェッチはバッテリーの減りが激しい」と言われますが、もともとそう言われていたはだいぶ前。今だったらゲームを15分して消耗するバッテリーの量より、フェッチを1日使うバッテリーの方が減りは少ないはずです。
つまり「バッテリーの消耗」で選ぶよりも
- メールが送られてきて、即受け取りたいか
- メールを自分のタイミングで受け取りたいか
このどちらを好むか?で選ぶことをお勧めします。