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iPhone・iPadの充電をしていて「もう少し早く充電できないか」と思ったことありませんか?
充電時間がかかりすぎるため、いつも充電途中でケーブルを抜いてしまったり、満充電させるために必ず寝る前に必ず充電させる人もいると思います。
他にも外出30分前に何気なくiPhoneを見たら、電池の残量が10%。今から急いで充電できないか?なんてことも起こりがちです。
そこでこの記事ではiPhone・iPadをできるだけ早く充電する方法を紹介します。
充電が早い充電器を使う
もし今使っている充電器がiPhone・iPadを購入したとき最初から付いていた充電器だったら、充電の速度を上げるのは簡単です。※iPhone 12から充電器は同梱されなくなりました。
「充電速度が速い充電器」を買うだけで一気に解決できます。というのもiPhone・iPadに同梱されている充電器の充電速度はものすごく遅いからです。急速充電に対応した充電器を購入するとその悩みは解消、または軽減されます。
充電の速度は「V ボルト」「A アンペア」そしてその2つを掛け合わせた「W ワット」で決まります。
iPhoneに付属品の充電器は「5V/1A」の充電器で「5W」でした。
ところが充電器によっては「5V/2.4A」で「12W」の充電器もあります。すると充電速度は単純計算で2.4倍になるということです。
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iPhone 8以降ならパワーデリバリー(PD)が早い
急速充電に対応した充電器と充電ケーブルを使うことで従来の充電よりも早い充電が可能になります。
iPhone 8以降は高速充電機能(USB パワーデリバリー USB Power Delivery)が搭載されています。Power Delivery パワーデリバリーを使うとiPhoneの場合、最速30分で50%まで充電可能です。
ただしPower Deliveryを使うにはPower Deliveryに対応した充電器と充電ケーブルが必要となります。
例えば小型モデルで言うと、AUKEYから従来のUSBポート(USB-Aポート)と近年急速に普及しているUSB-Cポートを搭載したモデルが発売されています。
他にもUSBポートが多いモデルの方が良い場合は
例えばAnkerのPowerPort I PD – 1 PD & 4 PowerIQはパワーデリバリー対応のUSB-Cポートが1つと、急速充電に対応した最大2.4A出力が可能なUSBポート4つ搭載されています。
充電中の電気の消費を抑える
充電中、もっとも早く充電したい場合はiPhone・iPadの電源を切ることなのですが、なかなかそうはいきません。
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そんなときはできるだけ充電中に電池をできるだけ消耗しないようにしましょう。具体的な方法というのは、以下の通りです。
モバイル通信やWi-Fiをオフにする
iPhoneやiPadは常にWi-Fiやモバイル通信の電波を探したり、その通信を維持したりしています。当たり前ですが、これらの動作はバッテリーを消耗します。特にモバイル通信の電波を探すのは電池の消耗が激しいようです。
そこで機内モードに設定しつつ、Wi-FiやBluetoothをオフにすることで待機電力の消費を抑えることができます。
ただしその間は電話が鳴らず、Wi-Fiを切るとメールを見たりインターネットをしたりすることはできません。またBluetoothがオフの場合、Bluetooth接続のイヤホンやキーボード、Apple Watchの接続は解除されます。
その点だけ気を付けてください。
機内モードをオンにするには
- を開く
- をタップしてオレンジ色に
その後、コントロールパネルからWi-FiとBluetoothも手動でオフにしましょう。
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低電力モードにする(iPhoneのみ)
iPhoneには
というバッテリーの消耗を抑えるモードがあります。このモードのすることで充電中のバッテリーの消耗を抑えられるので、結果的に充電も早くなります。やり方は以下の通りです。
- を開く
- 下にスクロールして をタップ
- オンに を
低電力モードを使う上で気を付けたいのは、一部の機能がオフになったり制限がかかるということです。また性能も落ちてしまうのでその点だけ理解が必要です。詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。
iPhone・iPadを使わない
充電を早く終わらせたい場合は、充電中はiPhone・iPadはできるだけ使わないようにするのが鉄則です。
ゲームをするのはもってのほかです。
モバイルバッテリーがあると便利
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早く充電する方法ではありませんが、どうしても充電時間が足らなかったり、そもそも自宅や職場で充電するチャンスを逃してしまうこともあります。
そんなときのために常に小さくて持ち運びに便利なモバイルバッテリーをカバンに1つ忍ばせておくと何かと心強いです。
大容量バッテリーなら
大容量のモバイルバッテリーはiPhoneなら数回も充電でき、さらにiPadやMacBookなどの充電ができるタイプのものがあります。そのためかなり安心感があります。
その代わりサイズが大きく、また重たくなってしまうのが欠点です。またバッテリーの容量が大きいので100%充電されるまでかなり時間がかかりますので、その辺の理解が必要です。
iPhone、iPad、MacBook、さらにBluetoothのヘッドフォンや、Nintendo Switchなど複数の充電が必要な端末を持ち歩く人や、よく出張や旅行に行く人は大容量のモバイルバッテリーをオススメします。
コンパクトタイプのバッテリーなら
では逆にコンパクトタイプでお勧めのバッテリーはiPhoneが1回以上充電できる10,000mAh程度の容量で、かつ軽量・コンパクトタイプのものです。
このタイプはコンパクトなので持ち運びが便利で、しかも「緊急時」として旅行中でも普段の生活でも活躍してくれる優れものです。
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モバイルであり自宅・オフィスの充電器にも使える便利タイプなら
最後に外出中はモバイルバッテリーとして。自宅やオフィスでは壁の電源に挿してUSB充電器として使えるタイプを紹介します。
このハイブリッドな充電器。モバイルバッテリーとしての容量は少し小さめではありますが、モバイルバッテリーとUSB充電器を2つ持たなくて良いのでコスパが高く、なおかつ省スペースなところが魅力です。