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この記事ではiPhoneやiPad、Apple Watchを使ってリアルタイムの気圧を知る方法を紹介します。
台風が近づいてくるときに興味本位で使うのはもちろん、「気圧変化」によって体調が崩れてしまう人にとって、iPhoneやApple Watchで気軽にリアルタイムの気圧がわかるのは非常に便利です。
iPhone・iPad・Apple Watchには気圧計が搭載されている
意外と知られていませんが、iPhoneやiPad、Apple Watchには気圧計が搭載されています。
気圧計が搭載されたのは、iPhoneは2014年発売のiPhone 6 / iPhone 6 Plusから。iPadも2014年発売のiPad Air 2から。そしてApple Watchは2017年発売のApple Watch Series 3からです。
ところが普段、天気アプリなどを見ていても「気圧」が書かれていることはありません。
Siriが気圧を教えてくれるが正確ではない
唯一、Siriに気圧を聞くと気圧を教えてくれるのですが、実はこのSiriが教えてくれる気圧はiPhoneやiPad、Apple Watchで計測したものではありません。
The Weather Channelから提供されたデータを使っています。
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そのためユーザーの現在地の気圧を教えてくれるのではなく、The Weather Cannelが割り出したそのエリアの気圧を表示しています。
iPhoneやiPad、Apple Watchが計測した気圧のデータを見るにはどうすればいいのか?というと、アプリをダウンロードすればいいんです。
気圧を測るアプリを試してみる
気圧を測れるアプリはApp Storeで探すといろいろ出てきます。
「気圧を測る」機能がメインのアプリもあれば、気圧の変化から頭痛など体調不良になるかもしれないと予測するアプリなど、アプリの機能として搭載されているものもあります。
それぞれ無料のアプリで画面下に小さな広告が表示されます。
表示される気圧はほぼ同じものでした。
ちなみに上でSiriに気圧を聞いたときと、2つのアプリで気圧を測ったのは同じタイミングです。
- Siri … 1029.12 hPa
- バロメーターPlus … 1011.30 hPa
- 気圧計と高度計と温度計 … 1011.29 hPa
こう見てもSiriに聞いて出てくる気圧は現在地の気圧ではないため、若干異なることがわかります。
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お勧めの気圧を測るアプリは
おすすめの気圧アプリはバロメーターPlusです。
気圧を測るだけでなく、気圧の変化を履歴として残せるので「急に気圧が上がったのはいつか」など後から知ることができますので、見ていて意外と楽しいです。
他にも気圧を知りたい理由が頭痛やめまいなどの体調不良の場合は、気圧アプリではなく体調管理アプリを使った方が便利かもしれません。