何が変わった？iOS 16.4.1とiPadOS 16.4.1がリリース

本日2023年4月8日、AppleがiOSとiPadOSの最新版「iOS 16.4.1」と「iPadOS 16.4.1」をリリースしました。

通常、Appleのソフトウェア・アップデートは火曜日か水曜日にリリースされることが多く、土曜日にリリースされることは珍しいです。

ではいったい何が変わったのでしょうか。

バグ修正とセキュリティーアップデート

今回のアップデートはiOS・iPadOSともに同じ内容です。

• 「押している手」の絵文字でスキントーンの選択肢が表示されない問題
• Siriが応答しないことがある問題
• セキュリティーアップデート 詳細はこちら

Siriを使わない人にとってはほとんど何の影響もないアップデートなので「アップデートしなくて良いか」と思われるかもしれませんが、Appleはアップデート内容（リリースノート）に明記せず多くのバグ修正を行っています。

またセキュリティーアップデートでは悪意あるサイトなどにアクセスした際に、今回修正されたセキュリティーホールを突かれた攻撃される可能性があります。

もし特別な理由がない限り、iOS 16.4.1・iPadOS 16.4.1へアップデートしておくことをオススメします。

アップデート後は「1度再起動」がオススメ

iOS・iPadOSのアップデート後、いつも使える機能が使えなくなっていることがあります。

例えばアップデート後に通知が来なくなるのは「アップデートあるある」なくらいよく起こります。他にもiPhone・iPadとMacのクリップボードを共有する「ユニバーサル・クリップボード」が機能していなかったり、Handoffが使えなかったり。

そんなときはiOS・iPadOSのアップデート後、もう一度端末の再起動を行ってみてください。それで問題が解決することが多いです。

ソフトウェア・アップデートをする方法

ソフトウェア・アップデートをする方法は以下の通りです。

1. 設定を開く
2. 少し下にスクロールして一般をタップ
3. ソフトウェア・アップデートをタップ

アップデートがある場合は上記の画面にアップデート表示されますので、画面の指示に従ってアップデートを行ってください。

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