AppleはiOS 12から、iOSやiPadOSのソフトウェア・アップデートを自動で行うことができるようにしました。
自動でアップデートしてくれるのは非常に楽で良いのですが、使用環境によっては勝手にiOS・iPadOSがアップデートされると困ってしまうことがあります。
そこでこの記事ではiOS・iPadOSの自動アップデートを止める・オフにする方法を紹介します。
目次
iPhone・iPadの自動ソフトウェア・アップデートをオフにする方法
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iPhoneやiPadの自動ソフトウェア・アップデートをオフにするには以下の操作を行います。基本的にソフトウェア・アップデートの確認をするときと似た操作なので、一度見ればやり方を覚えられるはずです。

- を開く
- をタップ
- をタップ

- をタップ
- オフに を
以上で、ソフトウェア・アップデートが勝手に行われて、気がついたらiOS・iPadOSが新しくなっていたなんていう問題が起こることはなくなります。
自動ソフトウェア・アップデートが行われる条件
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ちなみに自動ソフトウェア・アップデートが行われるには幾つか条件があります。
- 新しいソフトウェア・アップデートがある
- 夜間に行われる
- iPhone・iPadは充電器に接続されている
- Wi-Fiに接続されている
つまり夜間にiPhone・iPadを充電器に接続しない人は自動ソフトウェア・アップデートは行われないということなのでしょうか。
自動ソフトウェア・アップデートはオフにしない方がいい
この記事では自動ソフトウェア・アップデートをオフにする方法を紹介してきましたが、一般的にはオフにしない方がいいと考えています。
理由はソフトウェア・アップデートは新機能を追加するだけでなく、多くのバグを修正しているからです。中でもセキュリティーに関するバグは悪意あるユーザーからの侵入を許してしまう可能性もあるからです。
それによって自分だけが被害を受けるなら「自己責任」で済むかもしれませんが、場合によってはその侵入がきっかけで他人にも迷惑をかけるかもしれません。
オフにしてもいい人はアプリの開発者などで自分の判断で更新したい人や、特定のアプリを使うためにアップデートされると困る人、またYoutuberやブロガーなどアップデートのことを動画や記事で紹介したい人など限られています。
ソフトウェア・アップデートに関する記事
- iPhone・iPadのソフトウェア・アップデートをする方法と注意点
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