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Appleが20212年3月9日、iOS 14.4.1とiPadOS 14.4.1をリリースしました。
今回のアップデートは新機能はありません。
ただAppleによると「全てのユーザーに推奨される」アップデートとなっているようです。
重要なセキュリティアップデート
今回のリリースはアップデートの詳細が記載されていません。アップデートには以下のように記載されているだけです。
このアップデートには重要なセキュリティアップデートが含まれ、全てのユーザに推奨されます。
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、下記のWebサイトをご覧ください。
https://support.apple.com/kb/HT201222
英語のサポートページ「About the security content for iOS 14.4.1 and iPadOS 14.4.1」にはWebKitがアップデートされたことが記載されています。
それによるとSafariやSafariを使ったサードパーティーのブラウザが悪意のあるウェブサイトへアクセスすると、勝手にコードが実行される可能性があるという脆弱性を修正したとのことです。
対象はiPhone 6s、iPad Air 2以降、iPad mini 4、iPod Touch 第7世代かそれ以降が対象です。
同様の内容でmacOS、watchOSもアップデート
今回、同様の内容でmacOS Big Sur は11.2.3に、watchOSは7.3.2にアップデートされています。
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macOS Big Surを入れたMacを使っている方、Apple Watchを使っている方はiPhone・iPad同様にアップデートしておいたほうが良さそうです。
アップデート後は「1度再起動」がオススメ
iOS・iPadOSのアップデート後、いつも使える機能が使えなくなっていることがあります。
例えばアップデート後に通知が来なくなるのは「アップデートあるある」なくらいよく起こります。他にもiPhone・iPadとMacのクリップボードを共有する「ユニバーサル・クリップボード」が機能していなかったり、Handoffが使えなかったり。
そんなときはiOS・iPadOSのアップデート後、もう一度端末の再起動を行ってみてください。それで問題が解決することが多いです。
ソフトウェア・アップデートをする方法
ソフトウェア・アップデートをする方法は以下の通りです。
- 設定を開く
- 少し下にスクロールして一般をタップ
- ソフトウェア・アップデートをタップ
アップデートがある場合は上記の画面にアップデート表示されますので、画面の指示に従ってアップデートを行ってください。
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