Apple Watch Series 3は安い。でも買う前に知っておきたいデメリット

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Apple Watch 5が発売して、Apple Watch 3がかなりお手頃な価格になりました。

すると今まで「Apple Watchは高いから」という理由で買えなかった人が「買おうかな?」と興味を持ち始めます。

でも、僕は周りの人が「Apple Watch 3安いから買おうと思うけどどう?」と聞かれたら、素直にお勧めすることはできません。

なぜ素直にお勧めできないのか。
それは発売から2年経ったApple Watchを今買うことにデメリットを感じるからです。

Apple Watch 3を買って2年、今でも使っているユーザーの視点として、どんなところにデメリットがあるのか、まとめました。

目次

Apple Watch 3は安いけど、本当にそれでいい?

Apple Watch 3は安いです。正確には発売当初と比べて安くなりました。

GPSモデルのアルミニウムケースなら38mmで税込みで21,780円、一回り大きい42mmで25,080円です。

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最新のApple Watch 5のGPSモデル、アルミニウムケースが40mmで47,080円、44mmで50,380円なので、約半額になっています。

見た目はほぼ同じ。基本的なできることもかなり近いものがあります。

それを考えたら、「Apple Watchってどうなの?」と思っている人にとって「お試し」で買うには手を出しやすい価格であることは間違いありません。

でも本当にApple Watch 3でいいのでしょうか。

Apple Watch 3を買う前に知っておきたいことと、それを踏まえて「こんな人なら買っても良いかも」をまとめました。

Apple Watch 3を買う前に知っておきたいデメリット

Apple Watchは純粋に「遅い」

Apple Watch 3ユーザーとして2年間使っていますが、店頭でApple Watch 5を触ると、その動作の機敏さに驚かされます。

Apple Watchは動きがモッタリしています。

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watchOSが新しくなるごとに重くなる

特にApple WatchのOS、watchOS 6にしてからそのモッタリした感じが顕著になりました。

Apple Watch 3が発売された2年前のwatch OSは「4」
watchOS 4では快適だったApple Watch 3もOSが変わる度に動作がもったりしてきました。

ひとつひとつの動作がモッタリ

例えば文字盤にあらかじめ表示されたタイマーをセットするのに長いときは10秒くらいかかります。

また電卓機能もモッタリしているので、入力した数字が入っていなかったり、何かと動作が遅いことを痛感させられます。

他にも設定を開くと、1-2秒、長いときはそれ以上画面が動かないことも。動かないからアレコレ触ると、読み込みが終わった瞬間に無茶苦茶な動きを見せます。

常に表示に時間がかかるわけではないのですが、そういった小さなことが日々の不満に繋がっていきます。

最新のApple Watchで使える機能が使えない

当たり前ですが、最新のApple Watch 5で使えて、Apple Watch 3で使えない機能もあります。

例えばApple Watch 5にあってApple Watch 3にない機能は?というと

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  • 常時表示ディスプレイ
  • 文字盤の種類が少ない
  • 心電図(ただし日本は非対応)
  • コンパス(方位磁石)
  • 転倒検出
  • ノイズ(騒音レベルの測定)

正直なところ、これらの機能の中で日常生活で「絶対にあったほうが便利なもの」はありません。どれもあれば便利なレベルとも言えます。

とはいえ人によっては「これらの機能がない」ことは大きなデメリットに成り得ます。

それと心電図は日本では非対応ではありますが、日本で使えることになってもApple Watch 3は使うことができません。

Apple Watch 3は文字盤がイマイチ

個人的にはApple Watch 3は「文字盤の種類」が少ないことはデメリットだと思っています。watchOSが新しくなると文字盤も追加されますが、Apple Watch 3では使えないものも多く、Apple Watch 3で使える文字盤は正直あまりいいものがありません。

文字盤はぜひ店頭で手に取って見比べてください。

毎日何回も何十回、何百回も見る文字盤だからこそ、「これいい」と思えるものを付けていたいですよね。

画面が狭い

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最後のデメリットは「気にしない」という人が多いかもしれません。

Apple Watch 3とApple Watch 5のディスプレイサイズを比べる

Apple Watch 3はApple Watch 5と比べて画面が狭いです。
これはApple Watch 5のほうが本体が若干大きいことも理由の1つかもしれませんが、それ以外にベゼル(画面のふち)がApple Watch 5のほうが細くなっています。

Appleの公式ページによると画面の広さはApple Watch 5を100%とすると、大きいサイズで75.7%、小さいサイズが74.2%です。

ただ逆をいえばApple Watch 3の小さいモデルは一番本体が小さいので、そこをメリットと捉えることもできます。

こんな人ならApple Watch 3を買っても良いかも

Apple Watch 3の劣るところをアレコレ書きましたが、それらを踏まえた上でApple Watch 3を買っても良いかな?と思う人をまとめました。

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まず大前提は、上で紹介したようなデメリットを見てもあまり気にならない人です。

Apple Watchでいろいろ操作はせず、iPhoneの通知をApple Watchで受けたいだけの人は、Apple Watchの動作が多少もたついてもあまり気になりません。

また文字盤の数とか、常時点灯ディスプレイ、コンパス、騒音レベルの測定などの機能がなくても良い人、もしくはそのために2-3万円アップすることに魅力を感じない人もApple Watch 3で問題ありません。

まずは使ってダメなら返金という手もある

アレコレと書きましたが個人的にオススメなのは、「とりあえず買ってみる」です。

そして、どうしても気に入らなければ返品しましょう。
Appleは購入から14日以内であれば、壊したとかそういった理由でなければ、基本的に返品を受け付けてくれます。

買って1週間くらいガッチリ使って、どうしてもApple Watchが馴染まない、思ったのと違った場合は、返金してくれます。

そしてどうせ買うならApple Watch 5を買うことをお勧めします。2年に発売された「3」を買って今あるApple Watchの性能を体験せずに「Apple Watchってイマイチ」と判断するのは何か違う気がします。

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最新のApple Watch 5を使ってダメなら、それはダメってことです。その場合は潔く返金手続きをしましょう。ただし購入から14日以内です。

 

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この記事を書いた人

Apple製品をはじめとしたガジェットの使い方やレビューを書いています。レビュー依頼は問い合わせから。
Apple製品ほかガジェットが好き。40代2児の父。2014年からブログ運営を仕事にしてます。

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