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iPad Pro用のMagic Keyboardを早くも入手した人たちからハンズオンの動画が公開され始めています。
その中で動画の中で明らかになったことをまとめました。
iPad Pro用Magic Keyboardは600グラム
まず個人的に一番気になっていたことから。それはMagic Keyboard for iPad Proの重さです。
僕は以前、Magic Keyboardは500グラム前後ではないか?という記事を書きました。それでも正直重たくて買う気にならないと思っていたのですが、それ以上でした。
重さはなんと600グラムです。しかもiPad Pro 11インチ用で600グラム。12.9インチ用の重さは明らかになっていませんが、相当重くなりそうです。
iPad Pro 11インチの重さは471グラム。2つを足すと1071グラムもします。これはMacbook Airが大体1.3kgなので、それに近いものがあります。
ちなみに12.9インチのiPad Proは641グラム。Magic Keyboardの重さを軽く見積もって700グラムだとしても1341グラム。つまりiPad Proよりも重くなるということです。
僕が見たハンズオンは記事の最後に載せました。
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他にハンズオンからわかったこと
ハンズオン動画の中でわかったことがあったので書き出しておきます。
膝の上でタイプしても快適
iPad Pro用のMagic Keyboardを買う上で気にする人が多かったことの1つが「膝の上でタイプしてどうなのか?」でした。
その点は全く問題ないようです。あまり重心が後ろにならないよう設計されているようです。
キーボードのバックライトは環境光で調整される
当たり前といえば当たり前なのですが、環境光の明るさに合わせてキーボードのバックライトの明るさは自動的に調整されるそうです。
ちなみに環境光の明るさはiPadで感知しています。
また手動でも変えられるので、日頃から暗めにしたり、明るめにしたりすることが可能です。
設定は以下のやり方で変えることができます。
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- 設定を開く
- 一般をタップ
- キーボードをタップ
- ハードウェアキーボードをタップ
- キーボードの明るさ(Keyboard Brightness)をタップ
打ち心地が良い
「打ち心地」は使う人の好みが大きく出るので、誰にでも当てはまるものではないかもしれません。ただ僕が見たハンズオンの動画では「Smart Keyboard Folioよりも入力しやすい」「iPad用のキーボードの中で一番良い」と絶賛されていました。
個人的にはSmart Keyboard Folioのキーボードは好きなので、それより良いというのをどう解釈して良いか微妙なところです。
その他気がついたこと
- 素材はSmart Keyboard folioと同じ。
- 厚みはMagic Keyboard の方が分厚い
- ヒンジがあることで、片手で開けるのが大変。
- タイプ音はいわゆるキーボード音
- トラックパッドはTaptic方式ではなく、従来の方式を使っている
- 閉じたときキーボードは内側になる
個人的には見送り決定
iPad Pro用のMagic Keyboardは見た目がすごく良く、なおかつトラックパッドも一体化しているということで、ものすごく欲しかったのですが600gという重さを知って、今回の購入は見送ることにしました。
それなら297gのSmart Keyboard Folioと233gのMagic Trackpadを持ち歩く方が軽いし、「今日はトラックパッドいらない」とか「今日は持っていく」と使い分けできた方が良さそうです。
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Smart Keyboard Folio + Magic Trackpadの組み合わせでは膝の上でトラックパッドは使えませんが、「今どうしても膝の上でトラックパッドを使いたい」というシチュエーションはあまりないと思うので。
とはいえ、「やっぱり一体型でしょ」という人には良い製品だと思うので購入してみてはいかがでしょうか。