HomePod miniを売ってGoogle Nest Audioにした

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先日、1ヶ月ほど使ったHomePod miniを売却して、Google Nest Audioに変えました。

この記事ではHomePod miniからGoogle Nest Audioに変えてよかったこと、イマイチだったことを記事としてまとめていきます。

この記事自体はHomePodにあった不満がどう解消されたのか?について触れた記事です。Google Nest Audio自体のレビューは別で書きます。その点ご了承ください。

目次

HomePod miniで不満だったことが全て解消された

まず初めにHomePod miniを使ってきて不満だったことを書き出しておきます。詳しくは以前別で記事を書いていますので、そちらをご覧いただければと思います。

不満点は主に3つです。

  • Hey Siriで流せる音楽はApple Musicのみ
  • Bluetooth接続ではなくAirPlay接続という独自規格なので、接続できる機器に制限がある
  • 一部のアプリの映像をテレビとHomePod miniで再生すると音声と音のズレ(遅延)がすごい

Google Nest Audioは複数の音楽配信サービスに対応

HomePod miniはHey Siriで使える音楽配信サービスがApple Musicのみに対応していました。

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ところが僕はYoutube Musicを使っています。理由は簡単でYoutube Premiumを使っているからです。

HomePod miniを快適に使うためにApple Musicを契約して毎月約1000円、年間で12,000円弱を払う気にはなれませんでした。

その点、Google Home NestならYoutube MusicやSpotify、Pandra、さらにApple Musicの曲を「OK Google」のコマンドで聞くことができます。

Bluetooth接続ができる

そして2つ目はHomePod miniに接続するにはAirPlayに対応してなければなりません。

つまりHomePod miniから音を出せる端末は限られてきます。iPhoneやiPad、Mac、Apple TVなどのApple製品はもちろん対応していますが、WindowsやAndroidの場合はAirPlayに対応したアプリを使う必要があります。

AirPlayだけ対応ということは一般的なBluetoothスピーカーとして繋げられないということです。正直不便です。

それもGoogle Nest Audioなら全く問題なくBluetooth接続することができます。

注意点:時間が経つとBluetoothが勝手に解除される

Google Nest Audioの問題なのかAppleTVの問題なのかわかりませんが、Google Nest AudioをApple TVにBluetoothで繋げた時、時間が経つと勝手にBluetoothの接続が切れていました。

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これがどのくらいの頻度で、どんなタイミングで切れるのかはっきりわかりませんが、イメージ的には1日1回は接続し直しが必要です。

音ズレは「ほぼ」ない

一部のアプリの映像を見たい時、映像はApple TV経由でテレビに、音声をAppleTV経由でHomePod miniで流そうとするとものすごい遅延が発生しました。

この問題もGoogle Nest Audioは全く問題ありませんでした。映像はApple TV経由でテレビに。音声はGoogle Nest AudioをApple TVにBluetoothで接続したら遅延はほぼゼロで再生されました。

Googleアシスタントの方が賢い

実は初めてGoogleアシスタントを使ったのですが、Siriよりもだいぶ賢いです。

天気予報など一つ一つの情報を細かく教えてくれたり、色々な言い回しでOK Googleのコマンドが通ります。

またOK Googleといった時とHey Siriといった時の反応の良さもGoogle Nest Audioに軍配が上がります。

HomePod miniの方が良かったこと

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これまでHomePod miniで抱えてきた不満が解消されたことを書いてきましたが、HomePod miniの方が良かったこともありました。

アプリの使いやすさ

Google Nest Audioを管理するGoogle AssistantやGoogle HomeとHomePod miniを管理するHomeで使いやすいのはAppleのHomeでした。

HomePod miniはアラームやタイマーで通知音を変えられますが、Google Nest Audioは変えられません。
他にもHomePod miniはアラームをスイッチでオンオフできますが、Google Nest Audioはオフ=削除なので、再度同じアラームを設定したい時は0から再設定です。

この辺はiPhoneとかiPadで使おうとしてるからアプリが使いにくいのであって、Androidスマホだったら解消されるのかもしれませんが、我が家にはAndroidスマホがないので検証できませんでした。

給電方式が違う

HomePod miniはUSB-Cで給電できます。ところがGoogle Nest AudioはACアダプタから給電します。

もしGoogle Nest AudioがUSBで給電できたら、車の中に持ち込んだり外出先、キャンプの時とかピクニックする時にも使いやすかったのに。。と少し残念です。

個人的にはGoogle Nest Audioにして大正解

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僕はApple製品がすごく好きなので、iPhone・iPad・MacBook Pro・Apple Watchを使っています。
なのでできればHomePod miniを使いたかったのですが、あまりにも不満が多く手放しました。

今後こういった不満点が解消されれば再びHomePod miniを買うかもしれませんが、雰囲気的にAppleは独自規格で走りがちなので、改善されないような気がしています。

そう考えた時、音楽プレーヤーを選べたり、多くの端末と接続ができるGoogle Nest Audioの方が使い勝手が良さそうです。

それと音声操作の完成度もGoogle Nest Audioの方が高く満足度が高いです。プライバシーの問題もあるのでHey Siriが大幅に成長するのは難しいのかもしれませんが、もう少しもう少しなんとかして欲しいものです。

Google Nest Audioに興味がある方はGoogleの公式ページで商品の詳細を見たり、各メディアが掲載しているレビューをチェックしてみることをお勧めします。

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この記事を書いた人

Apple製品をはじめとしたガジェットの使い方やレビューを書いています。レビュー依頼は問い合わせから。
Apple製品ほかガジェットが好き。40代2児の父。2014年からブログ運営を仕事にしてます。

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