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この記事では超薄型のパソコンスタンド「Majextand」をしばらく使ったレビューをしていきます。
今のご時世、パソコンを使って仕事をする人の多くが肩こり・首コリ、猫背に悩まされています。僕もブログを書くことを仕事にして今年で6年、けっこう首コリが酷く悩まされていました。
そんな中「パソコンの画面を上に上げると軽減される」という情報を得て、いろいろ試して見た結果、今回紹介する「Majextand」に辿り着きました。結果だけ書いてしまうと「かなり良い」です。
PCスタンド探しの旅で辿り着いた超薄型PCスタンド「Majextand」
僕は以前からMacBook Proのスタンドを探していました。
いろいろ使ってみてみたのですが、どれも「これだ!」というものに出会えなかったのですが、やっと「これだ!」というものに出会うことができました。それが今回紹介する「Majextand」です。
Majextandの概要をザッと箇条書きするとこんな感じです。
- 厚さたったの1.7mm
- 重さは136g
- 高さは7cmから12cmまで。1cmごとに角度変えられる。
- MacBookの色に合わせてシルバー、スペースグレーの2色と、さらに黒がある
Majextandを開封&付けてみた感じ
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まずパッケージはこんな感じです。スタンドの大きさ=容れ物の大きさくらいシンプルな包みです。
中には本体と英語と日本語のマニュアル、パソコンの底面に付けるゴム足、アルコールシートが入っていました。
取り付けるとこんな感じです。ちなみにゴム足はなくても平気そうだったのですが、付けないとすぐになくしそうだったので付けました。
スタンドの取り付け自体はアルコールシートで拭いて、位置決めをして貼るだけです。ただ位置決めがけっこう重要です。前後左右のバランスをキチンと取らないと、あとでガタガタするので、定規で測りながら慎重にやりました。
スタンドを起こすとこんな感じです。これが一番低い状態でディスプレイは7cm持ち上がります。
以前使っていたMujinaのPCスタンドが2.5cm、その前に使っていたKickflipでだいたい3cmくらいでした。なので7cmというのはけっこう角度がある感じがします。
実際に使う状態にしてみるとこんな感じです。重さは素材がアルミなので、136gと決して「軽量」ではありません。ただ僕は重いと感じませんでした。
高さを測ってみると7cmですね。
少し正面から見てみましょう。けっこう角度あるように見えますが3cmのスタンドに慣れている人なら7cmは意外と大丈夫です。ただ今までスタンドを使ったことがない人に取って7cmの高さは慣れが必要かもしれません。
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使ってみてわかったのは、このスタンドで文字を打つときは手首の辺り(パームレストが触れる辺り)はパソコンに触れなくなりました。つまり指だけで文字を打ってる感じです。(個人差はあると思います)
そうしないと手首がすごい角度で曲がってしまうからです。
この「入力中、手首の辺りがパソコンに触れない」のは「疲れそう」と思うかもしれませんが、実際使ってみるとまったくそんなことありません。
高さMAXにすると圧巻。意外と打つのは問題ないけど
試しに高さMAXの12cmまであげてみた状態です。画面が12cmもあがると圧巻です。
この状態で文字を打てるか?というと、意外と打てます。「意外と」です。
実はこの記事は12cm上げた状態で入力していますが、キーボードを打つのが大変というよりも、トラックパッドが使いにくいのが苦です。
とはいえ、この高さMAXのときは外付けのキーボードとマウスを付けて運用するのがベストかもしれません。
スリーブケースには問題なく入れられる
薄さが1.7mmしかないので、僕が使っていたスリーブケースに入れても問題ありません。
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ただこの辺はケースがどのくらいタイトなのか?によって変わってきますね。
個人的に気になった点・要望点
個人的な要望としては一番低い状態が7cmで次が8cm、その次は。。と12cmまでいのではなく、7cm-12cmの調節ができるように1cm-7cmにもスタンドに刻みを入れてくれたらいいのにと思いました。つまり1cmおきに高さを変えられるように。
それと12cmのMax状態では重心が後ろに行くので、少しぐらつきがありました。Amazonのレビューでは「後ろに倒れる」という声もありました。この辺はスタンドの付け方で多少改善されます。
最後に個人的な感想、かつすでにMajextandの開発の方が試した結果の今のサイズなのかもしれませんが、横幅をあと2cmくらい、つまり左右に1cmくらい長く横長にすると安定性が増すように思えました。
普通に使っていて左右にグラグラすることはありませんが、より安心感を得られるかな?という気がします。
放熱効果や肩こり・首コリの解消について
見た目と文字の入力のしやすさ以外に気になるのは「放熱効果」と「肩こり」「首コリ」の解消についてなんですけど、正直ちょっとわかりません。
「放熱」に関しては季節的にそこまでMacBook Proが熱くならないのと、肩こり・首コリは数日使っただけで解消されることはないからです。そもそも「パソコンに向かう」ことが首コリ・肩こりの原因でない可能性だってあります。
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なので、その辺を期待して購入すると「思っていたのと違う」となってしまうかもしれません。
まとめ:高さが欲しい&モバイル環境で使いたい人にお勧め
Majextandはこんな人にピッタリです。
- 今までの2-3cmのスタンドでは高さが足りない人
- パソコンをよく外に持ち運んで、自宅やオフィス以外で作業する機会が多い人
「7cmって相当高くない?」と不安な方は試しに7cm持ち上がった状態を、本やティッシュの箱などを使って再現して、キーボードでの打ち心地や画面の位置を試してみてはいかがでしょうか。
僕はとても気に入ったので、とうぶんMajextandを使うことになりそうです。質感もよく、重くなく、薄くて邪魔になりません。何より他のスタンドより高く設定ができるのは魅力的です。
将来的にはキーボードとマウス、またはトラックパッドを使うことも検討したいと思います。
追記:2019年4月30日
3週間使ったレビューを書きました。興味がある方はこちらもどうぞ。
気になるお値段はAmazon.co.jpで6,350円です。安いスタンドの数倍すると思って、購入するまで半年以上買わないでいたんですけど、今思えばもっと早く買って使えばよかったと思っています。