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iPad AirやiPad Proのカバーは何を使っていますか？
僕はiPad Proを初めて購入した時はApple純正のSmart Folioを購入しました。その後は純正品ではなくSmart Folioに似たケースを使っています。
今回紹介したいiPad Proのカバーは、そんなAppleのSmart Folioに似たカバーです。
個人的にはSmart Folioの「ここがイマイチ」を改善したSmart Folioの上位互換、だと思っています。
PITAKAというメーカーをご存じですか？アラミド繊維を使ったiPhoneケースで有名なメーカーなのですが、iPadシリーズのケースも販売しているんです。名前は「MagEZ Folio 2」。
今回PITAKAの方から「MagEZ Folio 2」をご提供いただきましたので紹介していきます。
Apple純正ケース Smart Folioには幾つか不満があった
PITAKAのMagEZ Folio 2を紹介する前にApple純正のiPadカバー Smart Folioについて触れさせてください。
Smart Folioの良いところと悪いところを知っていると、MagEZ Folio 2の良さがよりわかりやすくなると思います。
Apple純正のSmart Folioの素晴らしいところ
Apple純正のSmart Folioが発売された当初、その革新的なアイディアとデザインに「これはすごい」と驚きました。
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これまでの（今でもありますが）iPad用ケースは、iPad全体を覆ってカッチリとケースにはめてるため、どうしてもiPad自体が大きく、そしてゴツく、野暮ったくなりがちです。
もちろん落下からiPadを守るという意味ではこういうタイプの方が安心なのですが、ほとんど室内でしか使わないので、できるだけミニマルに納めたいと思っていました。
そんなときに発売されたのがSmart Folioです。Smart Folioは磁石でiPadとケースを付けるため非常にシンプル、かつ従来のケースと比べてiPadは大きくならないし、取り外しもカチッとはめるタイプのケースよりも100倍簡単なので、気に入って使っていました。
Smart Folioは素晴らしい。でも不満なところもある
ところが不満もありました。
1つ目の不満点は価格です。2023年3月現在、iPad Pro 11インチ用のSmart Folioは税込みで12,800円です。ケースに10,000円超えはなかなかです。
そのため2代目のiPad Proを購入した時は迷った末、12,800円は高いと判断してSmart Folioは買いませんでした。
そして2つ目のSmart Folioの不満はApple Pencilを付けたままカバンなどにしまうと、Apple PencilがiPad Proから外れて落ちてしまうことが多いことです。
最後3つ目はスタンドとして使った時、横置きはできるのですが縦置きに対応していないことです。
後述しますが「iPadを縦置きで使わないでしょ」とずっと思っていたのですが、そんなことありませんでした。PITAKAのケースを使ってiPadの縦置きの良さを知ってしまった今、もう純正のSmart Folioには戻れません。
こういった問題が解決されているのが、今回紹介するPITAKA EZMag Folio 2です。
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かゆいところに手が届く快適さがある「PITAKA MagEZ Folio 2」
それでは少し前置きが長くなりましたが、ここからPITAKA MagEZ Folio 2のレビューをしていきます。
MagEZ Folio 2は上で紹介したようなApple純正のSmart Folioの欠点を補うような、かゆいところに手が届くような快適さがあります。
Apple純正のSmart Folioより安い
最初から金額の話をするのもどうかと思いますが、何かを購入する時に大切な大きなポイントは「価格」です。
何かを価格は購入する・しないを決める大きな要素だと思うので先にお伝えしておきます。
2023年3月24日時点、Amazon.co.jpでMagEZ Folio 2は7,499円です。一方、Apple純正のSmart Folioが12,800円なので比較すると半額とはまではいきませんが、4割くらい安いです。
もちろんiPad Proのケース全般で考えた時、7,500円は安い部類ではないかもしれません。
Smart Folioに似たケースで3,000円弱のケースも他社から販売されています。僕自身も使ったことがあります。
でも、ケースの質感・ケースの作りなどを踏まえたり、そのiPad Proを何年も使うことを考えれば、Apple純正のSmart Folioと同じくらい商品としての質が高いPITAKAのMagEZ Folioは長く使えます。
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安いケースを買って何度も買い換えるのと、ちょっと良いケースを買って長く使うのでどっちがいいか？を考えたら結果的に割安だと思います。
Apple Pencilのホルダーがある
MagEZ Folioを閉じた時、Apple Pencilが落ちないようにホルダー（ストラップ）が付いています。そのためApple Pencilがカバンの中で外れてしまうことはあまりありません。
Amazon.co.jp等で後付けのホルダーも販売されていますが、ケースに最初から付いているのは嬉しい限りです。
しかもApple PencilをiPad Proの側面に付けない時はiPadとケースの間に収納することができるので見た目がスマートになります。
様々な方向と角度のスタンドとして使える
MagEZ Folioはカバーの折りたたみ方を変えることで縦横併せて4つの立てかけ方があります。
横向きはFaceTimeやZoomで使いやすい角度57度と、作業をするのに最適な角度の53度。さらにドキュメントの閲覧やMacのサブディスプレイに最適な縦置きの62度、絵を描いたりタイピングするのに最適な角度の34度にして使うことができます。
Apple純正のSmart Folioは縦置きができないので、個人的には縦置きが重宝しています。
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もちろんカバーとしての製品完成度が高い
ここまで「Smart Folioより良い」という話をしてきましたが、カバーとしての完成度が高く使っていて満足度が非常に高いです。
iPadに触れる内側はマイクロファイバーで優しくガード
iPadに触れる面は普段、目にすることがありません。そんな内側までキチンと作られています。
内側がマイクロファイバーのため、iPadが優しくガードされています。
カメラの出っ張りが気にならずしっかり保護
iPadもiPhone同様にカメラの出っ張りが年々大きくなっています。
iPadはiPhoneよりもペンを使ったり、テーブルにしっかり置いて作業をすることが多いため、カメラの出っ張りがあるとガタガタが目立ちます。
そんな出っ張りもMagEZ Folio 2を付けることでしっかり保護しつつ、テーブルに置いた時のガタガタをなくしてくれます。
スタンドとしての安定性が高い
AppleのSmart Folioよりもスタンドとしての安定性が高いです。あまりグラグラしません。
その理由はスタンドの足が後ろに伸びているので、その分だけ安定します。
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例えばSmart Folioなどで見かけるiPadカバーで横向きのスタンドと、PITAKAのMagEZ Folio 2で比較すると上記のようになります。
若干角度が違うので比較しにくいところはありますが、明らかにMagEZ Folio 2のほうが後ろに足が長いことがわかります。これによって横向きにしたiPad上部に手が当たった時、倒れにくくなります。
1つだけ注意点があります。三角形のスタンドのため、斜めの力には少し弱いです。
iPadを縦向きのサブディスプレイに使うと便利すぎる
上でも触れたとおり、PITAKA MagEZ Folio 2を使うとiPadを縦置きすることができます。
縦置きにすると、ウェブサイトの閲覧やKindleなどの電子書籍での読書が快適になったり、MacBook ProやMacBook Airの横に置いてサブディスプレイとして使うことができるようになります。
個人的には縦向きのサブディスプレイが非常に使い勝手が良く、複数のウィンドウを開いて作業する時は必ずiPad Proを横に置いて使うようになりました。
またiPadを縦置きにして、Bluetoothキーボードを使ってiPad単体で仕事・作業をするのも快適です。今まで横向きでiPadを使っている方で「iPadは画面が狭い」と感じていた方は縦向きにして使うと不満が解消できるかもしれません。
まとめ：「ちょっと良いカバー」を買いたい方にオススメ
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Amazon.co.jpなどでAppleのSmart Folioに似たカバーを探すと安いものは3000円弱からあります。一方、今回紹介したPITAKAのMagEZ Folio 2は7,500円です。
値段だけを見るなら3000円台の方が安いので「安さがすべて」と言う方にはMagEZ Folio 2は高いと感じてしまうかもしれません。
でも素材や作り、細かい製品へのこだわりを考えるとApple純正品のイマイチな点が改善されているにも関わらず、価格が半分弱のMagEZ Folio 2はかなりコスパが良いように思えます。
Amazon.co.jpの製品ページのレビューも非常に評価が高いので、興味ある方はレビューだけでも読んでみると製品の良さが伝わってくるはず。ぜひチェックしてみてください！
