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この記事ではiPhoneやiPad、AirPods、Apple WatchなどApple製品の磁気がや無線送信機が、ペースメーカーなどの医療機器に影響を与えるかどうか?についてまとめています。
iPhone 12からAppleはiPhoneの中に大きなマグネットを入れました。これによって無線充電でiPhoneと充電器がピタッと付くようになったのですが、一部で「そんな磁力が強い製品、ペースメーカーを付けてる人が付けても大丈夫なのか?」といった声がありました。
そういった声に対して2021年6月25日、Appleは正式な見解として「医療機器への磁気干渉の可能性について」というサポート文章を発表しました。
先に答えを書いてしまうと、状況によっては医療機器に影響を与えるそうです。もちろんすべてのApple製品ではないかもしれません。ただ状況によって影響を与えるわけなので、注意が必要です。
Apple製品は医療機器に近づけないのがベスト
Appleによると「磁石を内蔵している対象製品(下記参照)は磁石や電磁波が医療機器に干渉する恐れがある」としています。
そのため安全確保するためには通常の使用時で15cm、ワイヤレス充電時は30cmは医療機器から距離を取った方が良いとのことです。
iPhoneは「12」以外は比較的問題ないようです
ちなみにこれから紹介するリストに書かれていないAppleの製品も磁石を内蔵しているものはあるそうです。ただ医療機器への干渉リスクはさほど高くないそうです。
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一覧を見るとiPhoneシリーズは「12」のみ記載されていることを考えると、それ以外のiPhoneは「磁石による医療機器への干渉リスク」は低いと言うことのようです。
では、どの製品を医療機器に干渉リスクがあるのか、近づけない方が良いのか?というとかなり多岐にわたります。
医療機器に近づけない方が良いApple製品一覧
では、医療機器に近づけず最低15cm、ワイヤレス充電時は30cm以上距離を取った方が良いApple製品は?というと以下の通りです。
iPhoneとMagSafeアクセサリ
- iPhone 12 モデル
- MagSafe アクセサリ
iPadとアクセサリ
- iPad 全機種
- iPadのApple純正カバー
- iPadのApple純正キーボード
AirPodsと充電ケース
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- AirPodsと充電ケース(ワイヤレス充電モデルも含む)
- AirPods Proと充電ケース
- AirPods Maxと充電ケース
Apple Watchとアクセサリ
- Apple Watchシリーズ
- Apple Watchの磁気内蔵バンド
- Apple Watchの磁気充電アクセサリ
Macとアクセサリ
- Mac mini
- Mac Pro
- MacBook Air
- MacBook Pro
- iMac
- Apple Pro Display XDR
HomePod
- HomePod
- HomePod mini
Beats
- Beats Flex
- BeatsX
- PowerBeats Pro
- UrBeats3