iOS 14からiPhone本体の背面をタップすることで、特定のアプリを起動したり、特定の操作を行うという便利な機能「背面タップ」が搭載されました。
iOS 14がリリースされるや否や、この便利さからTwitterなどで「背面タップ便利すぎヤバイ」とか「背面タップは神アプデ」といった声を日々目にします。
ところが一方で「背面タップの設定がない」という声を見かけるのも事実です。
そこでこの記事では背面タップが使えない時の原因と、背面タップを行う時のコツを紹介します。
背面タップが設定できない原因
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背面タップを設定するためにはお使いのiPhoneが以下の条件をどちらも満たしている必要があります。
ちなみに背面タップの設定は以下のように行います。
- 設定を開く
- 少し下にスクロールしてアクセシビリティをタップ
- タッチをタップ
- 一番下にスクロールして背面タップをタップ
- ダブルタップ、トリプルタップのいずれかをタップして、操作を割り当てる
iOS 14がインストールされている
背面タップは2020年9月にリリースされたiOS 14以降がインストールされていなければいけません。
もしお使いのiPhoneがiOS 14になっていない場合はiOS 14にアップデートしましょう。
詳しい設定方法などは下記のページをご覧ください。
背面タップにiPhoneが対応していない
背面タップに対応しているiPhoneは以下の機種です。
- iPhone 8 / iPhone 8 Plus
- iPhone X
- iPhone XS / iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro / iPhone 11 Pro Max
- iPhone SE 第2世代
ちなみにiOS 14はに対応していても以下のiPhoneはダブルタップを使うことができません。
- iPhone 7 / iPhone 7 Plus
- iPhone 6s / iPhone 6s Plus
- iPhone SE 第1世代
- iPod Touch 第7世代
背面タップを設定したのにできない原因とコツ
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背面タップの設定はできたのに、なぜか背面タップを使えない原因、そして背面タップのコツは以下の通りです。
タップする(叩く)位置は的確に
まず考えられる理由は「タップする(叩く)位置が的確でないケースです。
背面タップでタップ(叩く)位置はiPhone本体の上1/3より上くらいです。背面カメラの横か、ちょっと下くらいを叩くとより的確です。
あまり上すぎたり逆に下すぎてもタップが認識されません。
タップする(叩く)強さが弱すぎる
iPhoneやiPadを操作するときに画面をタップする強さで、iPhoneの背面をタップしても「背面タップ」は反応してくれません。
結構はっきりとした強さで背面をタップしてみてください。
特に分厚いケースや耐衝撃に優れたケースをつけている場合、タップが弱すぎるとタップした振動がiPhoneに伝わっていない可能性があります。
そういったケースをつけている場合は意識して強くタップしてもいいのかもしれません。
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