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この記事ではこの「ローカルネットワーク上のデバイスの検索および接続を求めています」と言うメッセージにどんな意味があるのか、また何をすればいいのか?を紹介します。
「ローカルネットワーク上のデバイスの検索および接続を求めています」と言うメッセージはiOS 14とiPadOS 14から表示されるようになりました。
「ローカルネットワーク上のデバイスの検索および接続」と言われても、それが何を意味するのか今ひとつピンと来ないため、どう対応していいかわかりにくいのが正直なところです。
基礎知識:ローカルネットワークって何?
「ローカルネットワーク上のデバイスの検索および接続」のメッセージがどんな意味か説明する前に「ローカルネットワークとは何か?」を簡単に説明しておきます。
ローカルネットワークとは別の言い方だとローカルエリアネットワークとも言います。
英語で書くとLocal Area Network、つまりLANです。LANと聞くと「あ、知ってる」という方も多いのではないでしょうか。
自宅や職場の同じWi-FiやLANに繋がっているiPhoneやiPad、Mac、Windowsパソコンは同じ「ローカルネットワーク上のデバイス」ということになります。
「ローカルネットワーク上のデバイスの検索および接続」とは何?
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では、本題に入ります。
「ローカルネットワーク上のデバイスの検索および接続」というメッセージは、アプリがローカルネットワークに接続たり、同じローカルネットワーク上にある他のデバイスを検索してもいいか許可を求めるときに出て来ます。
またアプリによっては説明文が英語表記の場合もあるようです。
This app will be able to discover and connect to devices on the networks you use
基本的に日本語の「他のデバイスとファイルを供するときにローカルネットワークを使用します」というメッセージと同じです。
許可するとどんなことが起こる?
では、具体的に許可するとどんなことが起こるのか?というと、もしYoutubeのアプリが許可を求めて許可した場合を例に挙げます。
Youtubeの場合、同じローカルネットワーク(LAN)上にあるネットワーク対応のテレビを見つけたり、そのテレビにiPhoneやiPadの映像を映し出したりします。
このメッセージはiOS 14やiPadOS 14にアップデートした後、ローカルネットワークに接続しようとするアプリを初めて起動したときに表示されます。
「許可」を選ぶまでそのアプリはローカルネットワークにアクセスすることができません。
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どんなアプリが許可を求めてくる?
僕が使っているアプリの中で許可を求めてきたのは以下のアプリです。
- 1Password
- AliExpress
- Disney+
- DJI Mimo
- Documents
- Googleフォト
- Jump
- Minecraft
- nPlayer
- YouTube
- YouTube Music
許可しても大丈夫?拒否した方が良い?
アプリによってローカルネットワークに接続して何をしたいのか違います。またユーザーが何を求めているのかも違ってきます。
なので一概に「許可した方がいいですよ」とか反対に「拒否した方がいい」というのは難しいです。
ちなみにこのあと紹介しますが「ローカルネットワークの検索および接続」の許可は、設定した後でも変えることもできます。
なので「安全性」を優先するのであれば「とりあえず拒否して不便だったら許可する」のが無難です。
逆に「安全性より利便性」を考えるのであれば「許可」しましょう。
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ローカルネットワークの検索および接続を「手動」で許可・拒否する方法
最後に「ローカルネットワークの検索および接続」を手動で許可したり、拒否する方法を紹介します。
この記事では「Documets」というアプリの設定を変える方法を紹介しますが、それ以外のアプリでも探すアプリが違うだけで操作は全く同じです。
- 設定を開く
- 下にスクロールしてDocumentsをタップ
- ローカルネットワークのオンオフを切り替える