Apple WatchでMacのログイン解除ができないときの直し方

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Apple Watchを使い始めて「Apple Watch買ってよかったな」と思ったことの1つにMacのロックを解除できることが挙げられます。

ところが先日、突然Apple Watchを付けていてもMacbook Proのロックを解除しなくなりました。

そこでその時学んだ「Apple WatchでMacのロックを解除できないとき」にどうすればいいのか紹介します。

目次

自動ロック解除の端末かどうか確認する

まずApple WatchでMacのロックを解除するための条件、対応機種や対応OSから見ていきましょう。

  • watchOS 3以降を搭載したApple Watch
  • macOS Sierra 以降を搭載した Mid 2013以降のMac

もしお使いのApple WatchがApple Watch Series 3以降の場合は、MacにmacOS High Sierraか、それより新しいmacOS(下記参照)がインストールされている必要があります。

  • High Sierra(macOS 10.13)
  • Mojave(macOS 10.14)
  • Catalina(macOS 10.15)
  • Big Sur(macOS 11)
  • Monterery(macOS 12)

ちなみに以下の操作を行えば、使っているMacが自動ロックに対応しているかどうかを確認することができます。

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  1. 画面左上のアップルマークをクリック
  2. Optionキーを押すとシステム情報という項目が一番上に表示されるのでクリック。
    ※Optionを押さないとこのマックについてと書かれています。
  3. 画面左のメニューのなかのWi-Fiをクリック
  4. 自動ロック解除対応となっていれば、Apple Watchを使った自動ロック解除は行えるはずです。

Apple WatchとMacが自動ロックに対応していることを確認した上で、このあと紹介する方法を見てみましょう。

Apple WatchでMacの解除ができない時に確認したいこと

それでは早速Apple WatchでMacのロックを解除できない理由を探していきましょう。

Macの設定を確かめる

まずはMac側でApple Watchを使って解除する設定になっているか確かめましょう。Macをアップデートしたり再起動したあと、なぜかこの設定がオフになっていることがあります。

  1. 画面左上のアップルマークをクリック
  2. システム環境設定をクリック
  3. プライバシーとセキュリティーをクリック
  4. Apple WatchでこのMacのロックを解除できるようにするにチェックを入れる

チェックが入っているときは、いったんチェックを外したのち、再びチェックを入れてみましょう。

この設定をオンにしたのち反映されるまで2-3分かかることがあります。

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MacとApple Watchは同じApple IDを使ってますか?

次に確認したいことはMacとApple Watchが同じApple IDでログインしているかどうかです。

普段一つのApple IDしか使っていない場合はほとんど問題ないのですが、プライベートと仕事や、家族のApple IDなどを切り替えて使っている場合は注意が必要です。

MacとApple Watchで同じApple IDを使っているか確認しましょう。

MacのApple IDを確認する方法

  1. 画面左上のアップルマークをクリック
  2. システム環境設定をクリック
  3. iCloudをクリック
  4. プロフィールアイコンの下にApple IDが記載されています。

Apple WatchのApple IDを確認する方法

Apple WatchのApple IDはiPhoneで使っているApple IDなので、以下の方法で確認することができます。

  1. iPhoneの設定を開く
  2. 画面一番上のプロフィールアイコンをタップ
  3. プロフィールアイコンの下にあるメールアドレスがApple IDです。

2ファクタ認証されていますか?

Apple WatchやMacで使われるApple IDは2ファクタ認証されていますか?

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Apple WatchでMacの自動ロックを解除するには、使っているApple IDが2ファクタ認証されている必要があります。

2ファクタ認証になっているかどうかを確認する方法

  1. Apple IDのアカウントページにアクセス
  2. 調べたいApple IDでログインする
  3. セキュリティのなかに2ファクタ認証という項目があります。そこがオンになっていれば設定されているとういことです

2ファクタ認証をオンにする(iPhoneで行う場合)

  1. iPhoneの設定をタップ
  2. プロフィールのアイコンをタップ
  3. パスワードとセキュリティをタップ
  4. 2ファクタ認証がオンになっていればOKです

それ以外で確かめたい設定

これ以外にも念のため確かめておきたい設定があります。

  • Apple Watchにパスコードは設定されていますか?
  • Apple Watchのロックは解除されていますか?
  • MacのBluetoothとWi-Fiはオンですか?
  • Macでインターネット共有していませんか?使っていたらオフに

これらも合わせて確認しておきましょう。

それでもダメなときは

もし上記のことを確かめて、それでもApple WatchでMacのロックを解除できないときは以下の2つを試してみてください。

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iCloudをサインアウト→サインインする

Apple WatchでMacを解除する時、お互いの端末のApple ID、iCloudの設定を確認していますが、何らかの理由でそれがうまく行っていないことがあります。

そんな時はiCloudを一体サインアウトして、再びサインインすることで問題が解決することがあります。

  1. MacのiCloudをサインアウトする
    システム環境設定iCloudサインアウトをクリック。Macに残すデータを選んで続けるまたはコピーを残すをクリック。その後、Apple IDのパスワードを入力
  2. 再びiCloudにログインする
  3. 再度、システム環境設定セキュリティとプライバシーから、Apple WatchでこのMacのロックを解除できるようにするにチェックを。
  4. Macを再起動

端末の再起動

それでもダメな時はApple WatchとMacの再起動を行ってみましょう。

Apple Watchの基礎知識や使い方、ユーザーがよく遭遇するトラブルに関する記事をまとめました。

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この記事を書いた人

Apple製品をはじめとしたガジェットの使い方やレビューを書いています。レビュー依頼は問い合わせから。
Apple製品ほかガジェットが好き。40代2児の父。2014年からブログ運営を仕事にしてます。

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