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DJIから発売された初のアクションカメラ「Osmo Action」を購入して、約2週間が経ったので使ってみた感想をまとめてみました。
iPhoneなどスマホユーザーにとってOsmo Actionってどう?
最初に断っておくと、僕はGoProなどのアクションカメラや、Sony RX0のようなカメラを使ったことがありません。
Osmo Actionのレビューを見ると「GoProと徹底比較」「Sony RX0と比べて」といった記事を多く見かけます。
ところが今までアクションカメラを使ったことがない人にとって、他のアクションカメラやVlogを撮影するのに適したカメラと比較されても、正直参考になりません。
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この記事では日常写真をiPhoneなどスマホで撮影する人にとって、Osmo Actionは買いなのか、どんな違いがあるのか?という視点でまとめています。
手ぶれ補正がハンパない
Osmo Actionには非常に優れた手ぶれ補正機能「RockSteady ロックステディー」が搭載されています。
歩いて撮影しても、走っても、自転車に乗っても、バイクに乗っても手ぶれをすることはほとんどありません。
iPhone XとOsmo Actionで撮影しながら、小走りに走ったときの様子を動画にしましたので、その差を見てもらえたら幸いです。動画は20秒ほどです。
https://www.youtube.com/watch?v=L_m4mJJNYNwジンバルを使わずに走りながらこれだけの映像を撮ることができるのは、Osmo Actionの強みではないでしょうか。
またTwitterには以下のような動画も投稿されていました。滑らかです。
走るヘルメット娘⛑
osmo action pic.twitter.com/8a5RF9sEcT— HASHA (@Garcia848) June 14, 2019
圧倒的に画角が広くなる
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iPhoneと比べてOsmo Actionは圧倒的に画角が広くなります。
Osmo Actionは「手ぶれ補正オン・オフ」「歪み補正オン・オフ」で画角が変わりますが圧倒的にiPhoneで撮れる画角より広くなります。
この違い、一目瞭然ですね。今まで取れなかった動画や写真を撮ることができるのは大きな魅力です。
タイムラプスを細かく設定できる
iPhoneのタイムラプスは手軽に撮影できますが、何も設定することができません。
ところがOsmo Actionは細かく設定をすることができます。
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今日のタイムラプス。
Osmo Actionが暗さに強くないので、日が落ちる時に極端な色の変わり方をしてしまう。
が、夜の帳が降りる的な雰囲気で割と気に入ってる。#OsmoAction pic.twitter.com/vpMVjyQqlO
— Go Ando / PREDUCTS (@goando) May 26, 2019
設定できる時間は以下の通りです。
- … 1080P、2.7K、4K
- … 0.5秒、1秒、2秒、3秒、4秒、5秒、8秒、9秒、10秒、13秒、15秒、20秒、30秒
- … 無限(自分でオフにする)、5分、10分、20分、30分、1時間、2時間、3時間、5時間
スローモーションも速度などを設定できる
https://www.youtube.com/watch?v=UZZD2VJNWjMタイムラプス同様、スローモーションもiPhoneでは細かい設定をすることができません。
その点、Osmo Actionは設定を変更することができます。
- … 1080P、720P
- … 8倍、4倍
自撮りがしやすい
我が家がOsmo Actionを買った理由の1つは子どもを連れて出かけたときに自撮りをしたいからです。
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子どもが遊んでいるところを撮るとき、自撮りをするのにカメラの横に液晶が付いていて自分が映っている姿を確認できるというのは非常に大きなメリットです。これはGoPro Hero 7にはありません。
とは言ってもGoPro Hero 7との違いも気になる
iPhoneと比べてどうなの?という比較を書いて来ましたが、読者の中には「やっぱりGoPro Hero 7 Blackとの違いも気になる」という方いると思います。
そこで僕が店頭で触ったり、いろいろ情報を得た情報をまとめてみました。
Osmo Actionの優れているところ
Osmo Actionのほうがメニューがわかりやすいです。GoProは慣れが必要かもしれません。
GoProの液晶はお世辞にも評価は良くありません。それと比べるとOsmo Actionのほうが液晶の反応が良い
Osmo Actionの本体側面には「QSボタン」と呼ばれる撮影モードの切り替えボタンがあります。これによって動画や写真、タイムラプスを素早く切り替えることができます。
Osmo Actionのほうが起動から撮影までの時間が短いなど、使っている上での操作の機敏性が上です。
Osmo Actionの手ぶれ補正はものすごいです。ジンバルは要りません。
カメラの横にスクリーンがあるため、自撮りでも自分がどう写っているか確認できます。
GoPro Hero 7 Blackの優れているところ
Osmo Actionも十分に画角は広いのですが、GoProのほうが広いです。
どっちが優れていると言えないこと
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GoProは色鮮やかで、Osmo Actionのほうが淡い色調です。これは完全に「好みによる」レベルです。
2019年買って良かったものに間違いなく入る買い物
アレコレと書いて来ましたが、Osmo Actionを買ってどうだった?と聞かれたら大満足です!2019年の買って良かったものランキングに間違いなく入ります。
iPhoneで動画を撮ってきた身としては、まったく異次元の世界です。もう「比較」にすらなりません。
とはいえiPhoneで動画を撮らなくなるか?というとそんなことはありません。画角の広さが違うので、iPhoneでなければ撮れない映像もあり、Osmo Actionを買って良かったと思えることも多いです。
2台を上手に使い分けしていくのがベストなようです。
GoProではなくOsmo Actionにした理由
GoProを買うことも迷ったのですが、結局Osmo Actionにした理由は以下の通りです。
画角に関してはGoProのほうが良いのは事実なのですが、「広すぎる」という見方もあります。画角が広すぎるということは被写体(動画の主役)が小さくなるということです。
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また使う上で「操作性が悪くてイライラする」「液晶が思うように反応してくれない」というのはかなりストレスになります。Osmo Actionはその辺がGoProより優れているのは大きなポイントでした。
色味は僕自身、GoProは鮮やかで魅力的な反面、ちょっとやり過ぎだと思うことが多かったので、Osmo Actionの色味の方が好みでした。
ということで、iPhoneユーザーから見たOsmo Actionのレビューでした。参考になれば幸いです。