iPhone/iPadのバックアップ。iTunesでやるのとiCloudでやるのはどう違う

iPhoneやiPadの大切なデータを守る「バックアップ」
バックアップは主に「iTunesでバックアップ」する方法と、「iCloudを使ってバックアップ」する方法の2通りあります。

では、この2種類のバックアップ方法。何が違うのでしょう?

実はそれぞれメリットとデメリットがあるんです。そこでこの記事では「iTunes」と「iCloud」で取るバックアップのどちらが良いのか、違いを紹介して行きます。

iTunesで取るバックアップとiCloudで取るバックアップの違い

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iTunesで取るバックアップと、iCloudで取るバックアップの違いから、まずは見ていきましょう。

違い1:バックアップする方法が違う

まず1つ目の違いはバックアップする方法が違います。

iTunesで取るバックアップはPCやMacの中に保存されます。
基本的に自宅や職場のパソコンにバックアップを取るはずなので、バックアップを取ったりバックアップから復元を行う際はパソコンが必要です。

一方、iCloudの場合はインターネット(クラウド)上にバックアップを取ります。そのためバックアップを取るにはWi-Fiやモバイル通信の環境が必要になりますが、逆に通信環境があれば場所を問わずバックアップやバックアップを使った復元が可能です。

バックアップされる内容はほぼ同じ

iTunesで取るバックアップも、iCloudで取るバックアップも端末のほぼすべてのデータと設定がバックアップされます。

以前はiCloudでは保存されないものもありましがた、2019年7月現在その差は無くなりました。

ちなみに以下のデータはiTunes(暗号化したもの)・iCloudともにバックアップされません。

  • iCloudにすでに保存されているデータ
    (連絡先、カレンダー、メモ、iCloud写真、iMessage、ボイスメモ、SMS・MMS、ヘルスデータなど
  • GmailやExchangeメールなど他のクラウドサービスで保管されているデータ
  • Appleメールのデータ
  • Apple Payの情報と設定内容
  • Face IDやTouch IDの設定
  • iCloudミュージックライブラリや、App Storeのコンテンツ

最後の「App Storeのコンテンツ」は購入したアプリのことです。
つまりiTunesもiCloudもバックアップデータの中にアプリは含まれず、iOSや細かい設定の復元後にWi-Fiなどを通じてダウンロードすることになります。

情報元:iOSデバイスのバックアップについて|Appleサポート

iTunesバックアップのメリット・デメリット

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まず「iTunes」でバックアップを取った場合のメリットとデメリットです。

メリット:復元にかかる時間が圧倒的に短い

iTunesにバックアップを取る場合、保存されたデータはすべてパソコンの中にあります。iPhoneやiPadを復元するときはケーブルを使って復元データを移行します。

ところがiCloudはオンラインにアップロードしたバックアップデータをダウンロードしなければなりません。

そのためiTunesはiCloudと比べて復元にかかる時間が圧倒的に短いです。

デメリット:バックアップの頻度はiCloud経由の方が高い

iTunes経由でバックアップを取る場合、iPhoneやiPadをパソコンに接続するか、iTunesを起動した状態でWi-Fi経由でバックアップを取ることになります。

そのためWi-Fi経由でバックアップにしても、数ヶ月もiTunesを起動しなかったら数ヶ月iPhone・iPadのバックアップがされないということです。
(実際、僕は何ヶ月もバックアップ取っていないことがよくあります)

iCloudバックアップのメリット・デメリット

続いてiCloud経由でバックアップを取るときのメリットとデメリットです。

デメリット:iCloudは無料で5GBまで。それ以上は有料

iCloudのストレージは無料で使えるのが5GBまでとなっています。

ところがiPhoneやiPadの容量は32GB、64GB、128GB、さらにiPadに至っては1TBというモデルがあります。つまり5GBではほとんどの人がストレージの容量が足りません。

そのためiCloudにバックアップを取りたい場合、ほとんどの人がストレージのアップグレードを行う必要があります。

ちなみにiCloudの追加料金は

  • 50GB … 130円/月
  • 200GB … 400円/月
  • 2TB … 1,300円/月

となっています。

情報元:iCloudのストレージプランと料金|Appleサポート

デメリット:復元に時間がかかる

iCloudのデータはオンライン上にあるため、復元を行うためにはすべてのデータをダウンロードしなければなりません。

そのため復元には非常に時間がかかります。数時間、バックアップのデータサイズによっては丸1日かかることも視野に入れておいた方がいいかもしれません。

まとめ:iTunesのバックアップが基本

いろいろ書きましたが、結局のところiTunesに暗号化のバックアップを取ることをおすすめします。

iTunesのバックアップはiPhoneやiPadがパソコンに接続されれば勝手にバックアップされるので、iPhoneやiPadの充電を家で行うときはパソコンに繋いで行う習慣を付けるようにしましょう。

iCloudのバックアップはiCloudのストレージを追加しなければなりません。

  • 50GB … 130円/月 → 1560円/年
  • 200GB … 400円/月 → 4800円/年
  • 2TB … 1,300円/月 → 15,600円/年

その料金が特に問題ない人が「iTunesのバックアップを忘れた!」というときのためにバックアップのバックアッププランとして使うのがベストだと思います。

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