話題のDNSサービス「1.1.1.1」がiOS用にアプリをリリース。さっそく使ってみた

半年ほど前に「1.1.1.1」という無料のパブリックDNSサービスがちょっとした話題になりました。

このサービスを使ってiPhoneやiPad、Macなどを設定するだけで、インターネットのセキュリティーが向上し、さらにインターネットの速度まで速くなるというものでした。

先日、2018年11月8日この「1.1.1.1」のiOSとAndroidアプリがリリースされたので、さっそく試してみました。

インストールと設定は簡単

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「1.1.1.1」のアプリを設定するのは非常に簡単です。複雑な操作は一切ありません。

  1. 「1.1.1.1」をApp Storeからダウンロードする
  2. 画面右下の次へをタップ
  3. さらに次の画面でも画面の右下にある完了をタップ
  4. 巨大なオン・オフのボタンをタップしてオン

  1. VPN Configurationsをインストールしていいですか?と聞かれるので、Allowをタップ
  2. iPhone・iPadのパスコードを入力
  3. これで設定完了です。

1.1.1.1のアプリをしばらく使ってみた感想

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1.1.1.1のアプリが出ていると聞いて、半日ほど使ってみましたが、実感としてインターネットの速度が早くなったと感じることはありませんでした。

試しに1.1.1.1をオンにしたときと、オフにしたときで速度が違うのかテストしてみました。

1.1.1.1を入れずに速度テスト

ダウンロードアップロード
1回目36.9 Mbps2.12 Mbps
2回目36.9Mbps2.11 Mbps
3回目38.1Mbps2.11 Mbps
4回目36.6 Mbps2.13 Mbps
5回目36.5 Mbps2.03 Mbps

1.1.1.1を入れて速度テスト

ダウンロードアップロード
1回目34.9 Mbps2.01 Mbps
2回目23.1 Mbps2.13 Mbps
3回目37.1 Mbps2.06 Mbps
4回目36.5 Mbps2.08 Mbps
5回目37.0 Mbps2.09 Mbps

「1.1.1.1」をオンにしてもオフにしてもインターネットの速度はほとんど変わりません。

ただ体感的にオンにしてインターネットをしていると妙に読み込みが遅いサイトがあることもありました。

フリーWi-FiなどでDNSが遅い場合は、「1.1.1.1」を入れることでインターネットの速度が速くなる可能性は十分ありますが、「ネットを早くしたい」という理由だけで「1.1.1.1」を使うと「ネットが早くならない」と感じてしまうかもしれません。

「速度」ではなくセキュリティー重視

アプリがリリースされるまでは「1.1.1.1」を使いたい時は設定から自分でDNSを変更する必要がありました。ところがアプリだと切り替えが簡単なのは大きなメリットになります。

カフェなどのフリーWi-Fiにつなげてインターネットをするときに1.1.1.1を使っていれば、プライバシー保護の面でセキュリティーが向上するのは大きな魅力です。

しかも通常上の表を見てもらうと分かる通り、インターネットの速度は変わりません。
パブリックDNSの中には遅くなってしまうものもあるので、そういう意味で「1.1.1.1」は速度を維持しつつ、セキュリティーが上がったと考えたら、魅力的ですね。

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