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この記事ではiPhone・iPadのアップデートがどのくらいかかるのか?を紹介します。
先に触れておくとアップデートの所要時間を正確に知ることはできません。ただアップデートの時間を決める3つの要素を知ることで、アップデートにかかる時間を多少は短くすることも可能です。
iPhoneやiPadのアップデートの所要時間を決める要素を主に3つあります。
- iOS、iPadOSのアップデートファイルのサイズ
- インターネット回線の速度
- お使いのiPhone・iPadの性能
それぞれがどうアップデートの時間に関わっていくのか見ていきましょう。
iPhone・iPadのアップデート時間を決める3つの要素
iPhone・iPadのアップデート時間を決める3つの要素を1つ1つ見ていきましょう。
その1:iOS・iPadOSのファイルサイズ
まず1つ目がアップデートするファイルの大きさです。
アップデートと一言で言っても、アップデートには3つの種類があります。
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例えば「iOS 14.0」を基準にして見ていくと
- iOS 14.0→iOS 15.0になる「メジャーアップデート」
年に1回ある大幅なアップデート。機能が大幅に追加されるためデータサイズは大きい。 - iOS 14.0→iOS 14.1になる「アップデート」
新機能が多少追加され、また機知のバグが修正される。データサイズは比較的小さい - iOS 14.0→iOS 14.0.1になる「マイナーアップデート」
新機能は追加されず、バグの修正のみ。データサイズは小さい
という風に分けられます。
ではファイルサイズがどのくらいになるのか?というと、基本的に「iOS 14からiOS 15」になるメジャーアップデートはファイルサイズが大きいです。3GB以上あることもあります。
そして「iOS 14.0からiOS 14.1」になるアップデートは1GBを越えることもありますが、多くの場合は数百MBのダウンロードで収まります。
最後に「iOS 14.0からiOS 14.0.1」になるバグ修正のマイナーアップデートは少ないときで数十MB、多くても数200-300MB程度です。
インターネット回線の速度
アップデートのファイルをダウンロードするときのインターネット回線の速度によって、ダウンロードに要する時間が変わります。
回線の速度を調べるならFast.comが手軽で余計な広告もなく使えるので便利です。
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使っているiPhoneやiPadの性能
アップデートファイルをダウンロードすると、そのファイルを展開して、インストールを行う必要があります。
このとき大切になってくるのが端末の性能です。iPhone 6sとiPhone 12 Pro Maxでは本体の性能が違いますので、その分だけインストールする時間に差が出てきます。
アップデートにかかる時間を短くするにはどうすれば良い?
あれこれと書きましたが、結局今の状態で何をすればアップデートの時間を短く出来るのでしょうか。
回線速度が速い環境でアップデートファイルをダウンロードする
一つ目のポイントは「回線速度」です。
iOS・iPadOSのアップデートをするのにかかる時間を早めるには、一番簡単なのはインターネット回線が速い環境で行うことです。
インターネットの速度が200Mbpsの環境と10Mbpsの環境で行った場合、単純計算で所要時間は20倍違います。
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ダウンロードファイルを小さくする
先述したとおり、アップデートファイルのデータサイズが小さい方がダウンロードに要する時間はもちろん、それを展開してインストールする時間が短くなります。
例えばiOS 14.3.1がリリースされたとしましょう。お使いのiPhoneにiOS 14.3が入っているのと、iOS 13.0が入っているのではアップデートするファイルの大きさが異なってきます。
iOS 13.0が入った端末のほうがアップデートファイルは大きく、14.3が入った端末の方がアップデートファイルは小さくなります。
つまり小まめにアップデートを行っている方がファイルサイズが小さくなるので、アップデートにかかる時間は短くなります。
まとめると
- インターネットが早い場所でダウンロード
- アップデートは小まめにやる方がいいこともある
といった感じでしょうか。何かのお役に立てば幸いです。