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iPhoneやiPadのロックを解除するにはFace IDやTouch IDといった生態認証以外に、パスコードで解除する方法があります。
この記事ではこのパスコードを変更する方法を紹介します。
それと合わせて通常パスコードは数字6桁なのですが、それより少ない4桁にする方法、逆に桁数を増やす方法、数字以外の文字列をパスコードに設定する方法も紹介します。
パスコードを変更する方法
それではパスコードを変更する方法を見ていきます。
ちなみにパスコードを変更するためには、これまで使ってきたパスコードが必要です。もし覚えていない場合は、何度か試すことはできますが、間違えすぎると設定によってはiPhone・iPadが初期化されてしまいますので気を付けましょう。
4種類からパスコードは選べる
パスコードを変更する方法は以下の通りです。
- 設定を開く
- Face IDとパスコード、またはTouch IDとパスコードをタップ
- 現在使っているパスコードを入力
- パスコードを変更をタップ
- 古いパスコードを入力
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パスコードは特に何も設定しない初期状態では「6桁の数字」が使われていますが、全部で4種類の設定方法があります。
- 数字4桁
- 数字6桁(これが初期設定)
- 数字で任意の桁数
- 英数字で任意の桁数
一番セキュリティーが低いのは「数字4桁」です。これは「0から9999」までの1万通りあります。以前は4桁がAppleの標準でしたが、その後6桁が使われるようになりました。
次にセキュリティーが低いのが「数字6桁」です。「2番目に低い」とはいえ、パターンは100万通りあるのでAppleでは「数字6桁」を初期設定にしています。
そして次は「任意の桁数」を使った数字のパスコードです。
6桁で100万通り。8桁で1億通りのパターンがあり、さらに数字を入力中、そのパスコードが何桁かわからないので、他人はそのパスコードが「4桁」なのか8桁なのかわからないため、同じ6桁のパスコードでも「任意の桁数のパスコード」のほうがセキュリティーが高くなります。
そしてセキュリティーが一番高いのは数字とアルファベットを混ぜたパスコードです。たった1桁でも数字(0-9の10種類)とアルファベット(大文字小文字足して52文字)、さらに記号(35種類)の合計97種類も使えるため圧倒的にセキュリティーが高くなります。
例えば英数字混ぜてたった4桁のパスコードを作っても、そのパターンは88,529,281(約885万)通り、6桁にすると832,972,004,929(約8330億)通り、8桁だと7,837,433,594,376,960(約7840兆)通りと天文学的に膨大な組み合わせになります。
パスコードの設定を6桁数字のまま変更する方法
前置きが長くなってしまいました。
それではパスコードの設定を変更する方法を見ていきましょう。
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- 設定を開く
- Face IDとパスコード、またはTouch IDとパスコードをタップ
- 現在使っているパスコードを入力
- パスコードを変更をタップ
- 古いパスコード(変更前のパスコード)を入力
- 数字6桁のパスコードのまま、新しいパスコードに変えたい場合は、新しいパスコードを2回入力
1分ほどすると設定が完了します。
他のタイプのパスコードに変更する方法
もし数字6桁のパスコードではなく、数字4桁や英数字を使ったパスコードに変えたい場合は以下のように設定を行います。
基本的に「数字6桁」のパスコードを変更するのと同じやり方です。
- パスコードオプションをタップ
- カスタムの英数字コード、カスタムの数字コード、4桁の数字コードのいずれかをタップ
- 新しいパスコードを2回入力
以上で設定は完了です。
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