スポンサーリンク
この記事ではiPhone・iPadを使って写真や動画の撮影日時を変更する方法を紹介します。
iPhoneやiPadは端末の時刻を自動的に修正するため、使っていても時間がずれることはありません。また海外に行ったときも設定をオフにしていなければ時刻は自動的に現地の時間に変わります。
ところが一眼や一般的なデジカメは時刻の自動補正がないものもあるため、時間がたつと時間がズレてしまったり、海外に行ったとき自動的に時間が変わってくないことも多いです。
すると写真を取り込んだあと、時系列がおかしなことになってしまいます。そんなときiPhone・iPadで手動で時間や日付を修正してあげましょう。
iPhone・iPadで写真や動画の撮影日時を修正する方法
iPhone・iPadで写真や動画の撮影日時を変更する方法は、2021年6月現在アプリをダウンロードする必要があります。2021年秋にリリースされるiOS 15・iPadOS 15では写真アプリで撮影日時の変更ができるようになります。
ここでは2つのアプリを紹介します。
- Googleフォト(無料)
- Exif Viewer デモ(無料・有料版もあり)
これ以外にも写真や動画の撮影日時を変こするアプリはいろいろあるので、ご自身が使っている写真のオンラインストレージ管理アプリや写真編集アプリでも試してみてください。
スポンサーリンク
「Googleフォト」
Googleフォトで写真や動画の撮影日時を変更する方法は以下の通りです。Googleフォトをすでに使っている方は別でアプリを入れる必要がないので便利です。
- Googleフォトを開く
- 撮影日時を変えたい写真や動画を選択する(複数選択可能)
- 画面右上の三点をタップ
- 画面下の日時を編集をタップ
- 日付をシフトまたは同じ日時に設定をタップ
以上で撮影日時が書き換わりました。
注意:Googleフォト上のデータしか変わらない
Googleフォトで変更した撮影日時はGoogleフォト上でしか変更されていません。そのためiPhoneの写真アプリで同じ写真や動画を開くと撮影日時はまったく変わっていません。
もし写真アプリでも正しい時間で表示して欲しい場合はGoogleフォトではなく、このあと紹介するExif Viewerを使ってみてください。
ちなみに写真アプリで撮影日時が変更されると、Googleフォトには同じ写真で違う撮影日時の写真・動画がもう1つ保存されることになります。もしGoogleフォトを主体で写真を管理する場合は大量の写真や動画の撮影日時を変えてしまうと、大量の重複写真を生み出すことになりますのでご注意を。
「Exif Viewer」
続いて「Exif Viewer」で撮影日時を変更する方法です。
ちなみにExif Viewerは「デモ」と付くアプリと付かないアプリがあります。「デモ」と付くのは無料版で広告付きの機能制限付きです。
スポンサーリンク
Exif ViewerはGoogleフォトと違い、写真アプリの中にある写真や動画の撮影日時を変更することができます。
1枚ずつ撮影日時を変える方法
まず1枚ずつ写真や動画の撮影日時を変える方法です。
- Exif Viewerを開く
- (初回のみ)すべての写真へのアクセスを許可をタップ
- 画面下の全ての写真をタップ
- 撮影日時を変えたい写真を開く
- 画面下のEXIFを編集するをタップ
- 日付または時間をタップして修正
- 完了をタップ
- 画面下の変更を適用するをタップ
- 「変更を許可しますか?」という画面で変更をタップ
以上で写真や動画の撮影日時の変更が終わりました。
複数枚同時に撮影日時を変える方法
続いて複数枚の写真や動画の撮影日時を一度に修正する方法です。
- Exif Viewerを開く
- (初回のみ)すべての写真へのアクセスを許可をタップ
- 画面下の全ての写真をタップ
- 画面右上の下向きの>をタップ
- 複数の項目を選択をタップ
- 撮影日時を変更したい写真や動画をタップ
- EXIFを編集するをタップ
- 日付をシフトする、または同じ日付に設定するをタップ
- 日付と時間を変更する
- 完了をタップ
- 画面下の変更を適用するをタップ
- 「変更を許可しますか?」という画面で変更をタップ