【Mac】ストレージを圧迫するファイルを簡単に探して削除する2つの方法

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この記事ではMacのストレージの残り容量が少なくなってきたときに不要なファイルを簡単に探して削除する方法を2つ紹介します。

専用のアプリを使って削除する方法もありますが、今回紹介する方法はどちらもMacにある機能を使って、専門的な知識がなくてもできる方法です。ぜひお試しください。

目次

Macのストレージが残りわずか!?不要なファイルを探して削除する方法

ストレージの容量が少ないとき、1MBとか10MBのファイルをちょこちょこ消していてもストレージの残量が増えることはありません。

効果的なのはファイルサイズが大きなものを消すことです。
500MBのファイルを消せば10MBのファイルを50回消すのと同じ、なかには5GBのファイルなんてものもあるので、効果てきめんです。

ではどうやってサイズが大きなファイルを見つけるのか。実はとても簡単なんです。

今回紹介する2つの方法は見つけてくるファイルの種類が違うので「どちらか」ではなく「両方」試してみることをお勧めします。

スマートフォルダを使ってサイズが大きなファイルを探す

最初に紹介する方法は「スマートフォルダを使う」です。

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「スマートフォルダ」というのは一般的な「フォルダ」と違い、Mac全体のファイルの中から指定した条件のファイルだけを探して表示することができます。

条件は複数設定することができるので、「10日以内に作成された」「イメージファイル」などを検索することができます。

そのスマートフォルダを使えば「500MB以上のファイル」だけを検索することもできます。

やり方は以下の通りです。

  1. Finderを開く
  2. 画面左上のメニューバーからファイルをクリック
  3. 新規スマートフォルダをクリック
  1. 検索の範囲がこのMacであることを確認。他を選択している場合は「このMac」をクリックする
  2. ウィンドウ右のをクリック
  1. 種類ファイルサイズに変更

「種類」を「ファイルサイズ」に変更するとき、プルダウンのメニューのなかに「ファイルサイズ」が表示されないかもしれません。

表示されないときは「その他」をクリックすると、別ウィンドウが開きますので、その中から「ファイルサイズ」を探しましょう。スクロールして探しても良いし、ウィンドウの右上にある虫眼鏡の場所に「ファイルサイズ」と入力して探してもOKです。

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今後、「ファイルサイズ」をよく使いたい場合は「メニューに表示」にチェックを入れておくと次回以降便利です。

では設定の続きを見ていきましょう。

  1. であるより長いに変更
    ※Macのバグなのかこの項目をあとで変更するとあとでリセットされるので先に変えておきましょう
  2. KBの左横に500と入力
  3. KBMBに変更

以上でお使いのMacのなかの「500MB以上のファイル」だけを絞り込んで表示します。

僕の場合、容量が大きなファイルはすべて外付けのドライブに入れているので500MB以上のファイルはほとんど出てきませんが、普段あまり気にしていない方はけっこういろいろ出てくるはずです。

また「500MB」は「例え」で使った数字なので、300MBとか好みのサイズに変えて使うこともできます。

見つけた容量が大きなファイルは削除したり、外付けのストレージに移してあげましょう。

「このMacについて」からサイズが大きなファイルを探す方法

2つ目の方法は「このMacについて」からサイズが大きなファイルを探す方法です。

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  1. 画面左上のAppleロゴをクリック
  2. このMacについてをクリック
  1. 開いたウィンドウ上部にあるストレージをクリック
  1. 管理をクリック

新しいウィンドウが開き、不要なファイルを削除することができる画面が表示されます。

左のサイドバーにはジャンルごとに不要かもしれないファイルや、ストレージを圧迫しているファイルが表示されます。中にはiOS・iPadOSのアップデートファイルや、「音楽制作」という項目にはGarageBandのファイルがありました。

具体的にどのくらいのデータサイズか?というと、iOSのアップデートは5.5GBくらい。GarageBandのファイルが1.5GBあったのでこの2つを消すだけで7GBちょっとの空き容量を作ることができました。

他にも「これを最適化したらどうですか?」といういろいろお勧めしてくれるので1つ1つ見ながら削除しましょう。

削除するときはあとで「あのファイルは消さない方がよかった」ということにならないために「よくわからないもの」は削除しない方がいいかもしれません。

ストレージ容量が少ないときは外付けドライブに移すのが効果的

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Mac本体のストレージ容量が少なく、残りの空きスペースがかなり少ない場合、データを消していくことで空き容量を増やすことはできます。

ただそれも1ヶ月、2ヶ月すると元の状態に戻ってしまうかもしれません。

なので個人的には「日々使うデータ」「日々閲覧するデータ」以外は外付けのドライブに保存する癖を付けておくことをお勧めします。

また現状ストレージがいっぱいの場合は外付けストレージを買って、どんどん外付けドライブにデータを移しちゃいましょう。

そのとき「ハードディスク」と「SSD」という2つのドライブから選ぶことになります。

  • ハードディスク … 比較的安価で大容量。ただし転送速度はSSDと比べると遅い
  • SSD … ハードディスクと比べると高価で容量少なめ。その代わり転送速度が速い

また「据え置き型ストレージ」と「ポータブル型」があります。

  • 据え置き型 … 比較的安価で大容量。電源を必要とするのと若干サイズが大きめ
  • ポータブル型 … 据え置きより高め&容量少なめ。その代わり電源は不要で小型

「ポータブルなSSD」ならSanDiskのPortableSSD 1TBがお勧めです。Amazonでも評価が高くYoutubeでもよく紹介されています。お値段は15000円前後です。

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「据え置きのハードディスク」ならWestern disitalのドライブ 6TBが13000円で売っています。評価も高いので買って間違いありません。

最後に「ポータブルのハードディスク」を。
Buffaloの2TBのポータブルハードディスクが8500円前後で販売しています。

購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

Apple製品をはじめとしたガジェットの使い方やレビューを書いています。レビュー依頼は問い合わせから。
Apple製品ほかガジェットが好き。40代2児の父。2014年からブログ運営を仕事にしてます。

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