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いつもなら夜までバッテリーが持つApple Watchなのに、あるとき突然夕方バッテリーが10%になったと通知して驚く。
そんな経験をした方のために、Apple Watchのバッテリーが急激に減るときの原因と、回避方法を紹介します。
本来なら丸一日バッテリーが持つApple Watchなのになぜ?
Apple Watchはスマートウォッチの中ではバッテリーの持ちが良くありません。
とはいえ、前日、または寝るときに充電して朝の時点でバッテリーが90%、100%あれば家に帰宅するまでバッテリーが持つことがほとんどです。
ところがごく稀にお昼すぎにApple Watchの通知で「低電力 10%の電力が残っています」という通知が来ることがあります。
お昼過ぎに「残り10%」しかないと充電しない限り、夜帰宅するまでバッテリーが持つことはありません。
では、どうしてそのような状況になってしまったのでしょう。今回はその10%の状態から帰宅するまでバッテリーを持たせる方法ではなく、今後同じことが起こらないようにする回避策を紹介します。
バッテリーの消耗が異常に早いときに見直したいこと
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ではバッテリーの減りが異常に早いときに見直しておきたいポイントをまとめていきます。
ちなみにこの記事は「今までバッテリーは1日持っていたのに、ある日突然バッテリーが持たなくなった人」向けの記事です。そのため日常的に使えるバッテリーを長持ちさせる方法は紹介していません。
あくまでも「ここ数日で急にバッテリーの減りが激しくなった」場合を対象にしています。
ワークアウトが一時停止になっていませんか?
もしワークアウトが一時停止中になっていた場合、ワークアウトが原因でバッテリーを急速に消費しているかもしれません。
一時停止中のワークアウトがないか探して「一時中止」ではなく「終了」させましょう。
ありがちなのが手動でワークアウトを始めて終了させるのを忘れるのはもちろんなのですが、屋外で長く歩くと自動的にワークアウトが記録され、そのまま歩き終わった後ずっと一時停止中になっていることです。
その場合、本人もスタートさせた記憶がなく「知らぬ間に」という状態でバッテリーがドンドン消耗していきます。
僕はこの「ワークアウト終了し忘れ」で何度もバッテリーがなくなる経験をしました。
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Apple Watchを再起動する
ガジェット系のトラブル解決の鉄板技「再起動」はバッテリーの異常な減りの時にも効果があることも。
Apple Watchを腕に付けた状態でサイドボタン(下のボタン)を長押しすると電源オフと表示されるので、その電源オフを右にスワイプしましょう。
電源が落ちてしばらくしたら再びサイドボタンを押して電源を入れれば再起動は完了です。
最近ソフトウェア・アップデートをしましたか?
本来あってはならないことなのですが、ソフトウェア・アップデートをしたあとwatchOSのバグでバッテリーの持ちが異常に悪くなることがあります。
過去に何度かwatchOSの新しいバージョンが出た後、バッテリーの消耗が激しくなったことがあります。そのときは割と早い段階でバグ修正のアップデートが出ていました。
もしバッテリーが急に持たなくなったのと同時期にソフトウェア・アップデートをしている場合は、次のアップデートを待つか、このあと紹介する「Apple Watchを再ペアリングする」と改善するかもしれません。
Apple Watchを再ペアリングする
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ここまで紹介して問題が解決しないときはApple Watchのペアリングを解除して、再びペアリングをすると問題が解決するかもしれません。
以前、watchOSやアプリの不具合でバッテリーが異常に減っていることがごく稀にあります。
以前、watchOS 7がリリースされたとき問題になり、そのときの解決策が「再ペアリング」でした。iPhoneとのペアリングを一度解除して、再びペアリングすると症状が改善されることがあります。
再ペアリングの方法については説明が長くなってしまうので、下記の記事をご覧ください。