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Appleは2022年8月18日、iOSとiPadOSの最新版「iOS 15.6.1」と「iPadOS 15.6.1」をリリースしました。
この記事ではiOS 15.6.1とiPadOS 15.6.1で何が変わったのか、何がアップデートされたのかを紹介します。
iOS 15.6.1とiPadOS 15.6.1はセキュリティーアップデート
今回リリースされたiOS 15.6.1とiPadOS 15.6.1はKernel(カーネル)とWebKitに関するセキュリティーアップデートです。
カーネルのセキュリティーアップデートでは、カーネルの権限でににのコードが実行されるという脆弱性が修正されました。
対象のiPhoneはiPhone 6s以降。iPadはiPad Proが全モデル、iPad Air 2以降、iPad第5世代以降、iPad mini 4以降、iPod touch 第7世代以降となっています。
そしてWebKitは悪意のあるウェブコンテンツに仕組まれた特定のコードが実行されてしまう可能性があるという脆弱性が修正されました。
対象機種はカーネルの脆弱性同様、iPhoneはiPhone 6s以降。iPadはiPad Proが全モデル、iPad Air 2以降、iPad第5世代以降、iPad mini 4以降、iPod touch 第7世代以降となっています。
それぞれの詳細についてはAppleサポートページ(英語)に記載があります。
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「地味」と思わずアップデートしておきましょう
今回のアップデートは新しい機能が追加されていません。悪意あるウェブサイトやアプリから身を守るためのセキュリティーアップデートです。
新しい機能がないとアップデートしない人もいますが、日々iPhone・iPadを安心、安全に使うためにアップデートしておきましょう。
アップデート後は「1度再起動」がオススメ
iOS・iPadOSのアップデート後、いつも使える機能が使えなくなっていることがあります。
例えばアップデート後に通知が来なくなるのは「アップデートあるある」なくらいよく起こります。他にもiPhone・iPadとMacのクリップボードを共有する「ユニバーサル・クリップボード」が機能していなかったり、Handoffが使えなかったり。
そんなときはiOS・iPadOSのアップデート後、もう一度端末の再起動を行ってみてください。それで問題が解決することが多いです。
ソフトウェア・アップデートをする方法
ソフトウェア・アップデートをする方法は以下の通りです。
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- 設定を開く
- 少し下にスクロールして一般をタップ
- ソフトウェア・アップデートをタップ
アップデートがある場合は上記の画面にアップデート表示されますので、画面の指示に従ってアップデートを行ってください。
ソフトウェア・アップデートに関する記事
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