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本日9月2日、AppleはiOSとiPadOSの最新版「13.7」をリリースしました。
実は今回のアップデートは長いiOSの歴史の中でも珍しい異例のアップデートだったりするんです。
この記事ではiOS 13.7とiPadOS 13.7で何が変わったのか、またなぜiOS 13.7とiPadOS 13.7が異例のアップデートなのかについて紹介していきます。
iOS・iPadOS 13.7の変更点は何?
iOS 13.7の変更点
iOS 13.7では以下の点が変更・アップデートされています。
- 新しいミー文字ステッカー
- ファイルアプリでiCloud Driveフォルダ共有が導入
- アプリなしで新型コロナウイルスの接触通知システムの利用が可能に
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またそれ以外にもこれまで発生していたバグの修正が行われています。
過去のiOS 13とiPadOS 13のアップデート履歴はAppleのサポートページでご覧いただけます。
iPadOS 13.7の変更点
iPadOS 13.7については新機能や変更点は特になく、バグの修正のみが行われています。
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iOS・iPadOS 13.7は異例のアップデート
「異例のアップデート」と書くと、物凄いことが起こっていると思ってしまう方がいそうなのですが、地味なことです。ただ過去には起こらなかったことなので、豆知識として触れておきます。
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過去、iOSがまだiPhone OSと呼ばれていた頃からのバージョンごとの最後のバージョンを書き出していきます。バージョンがいくつあるのかも記しておきます。
- iPhone OS 1.1.5(8回)
- iPhone OS 2.2.1(5回)
- iPhone OS 3.2.2(7回)
- iOS 4.3.5(12回)
- iOS 5.1.1(3回)
- iOS 6.1.6(9回)
- iOS 7.1.2(9回)
- iOS 8.4.4(13回)
- iOS 9.3.6(12回)
- iOS 10.3.4(12回)
- iOS 11.4.1(15回)
- iOS 12.4.8(20回)
- iOS・iPadOS 13.7(18回)
そうなんです。これまでiOS 8.4や11.4、12.4までいくことはあっても、「7」までいくことはありませんでした。
もちろん「どうバージョンを管理するか」の違いなので、iOS 12は20回もアップデートを行い、12.4.8まで出しているのも異例かもしれません。
それにしても昔は3回しかアップデートが来ないなんていう年もあったんですね。それが今となっては3週間に1回くらいのペースで何かしらのアップデートがあるのは凄いことです。
それだけきめ細やかなアップデートなのか、それともバグが多いままリリースしているのか。どっちなのでしょう。