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MacのSafariとChrome、どっちがMacのCPUやメモリを占拠するのか、どっちがMacの負荷が少ないか調べてみました。
SafariとChromeは同じブラウザであるものの「どちらがいいか」を比べるのは難しいです。僕自身、普段はChromeを使っていますが、Safariのほうが動作が軽く、バッテリーの持ちが良いと聞くので時々「Safariに乗り換えようかな」と思うことがあります。
ちなみに僕のMacはMacBook Pro M1チップを搭載した2020年モデルでメモリは8GBです。
SafariとChrome、Macへの負荷が高いのはどっち?
今回、どのくらいSafariのほうが軽いのか、またバッテリーを消費しないのか?とライブラリを検証するために、Macのアクティビティモニターを使っていろいろ調べてみました。
メモリを消費しているのはChrome?Safari?
まずメモリをどれだけ消費しているのか調べてみました。比較をわかりやすくするために以下の条件を揃えています。
- WordPressの編集画面を2つ、Googleアナリティクスのページを1つなど全部でタブを10個弱開いた状態
- 他のアプリは開かない
タブの数や開いているウェブサイトは仕事をしながら計測していたので固定していません。その代わり少し長めに時間を取ってだいたいの平均を出しています。
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使用済みメモリはどのくらいか
- 何も起動せず … 4.7GB
- Chrome … 7GB前後(+2.3GB)
- Safari … 6.3GB前後(+1.6GB)
つまりChromeのほうが700MBメモリを多く消費していることがわかりました。
バッテリー消費しているのもChrome
続いてバッテリーの消費をしているのも調べてみるとSafariのほうが少なく、Chormeは12時間で6.4%消費していることがわかりました。一方、Safariは4.9%でした。
つまりSafariのほうがバッテリーの消耗は少ないのですが、誤差と言っても過言ではありません。
もちろんバッテリーの消耗は使い方によっても大きく変わります。ただ僕の使用環境ではあまり大きな差はありませんでした。
結局どっちを使う?
さて今回SafariとChromeという2つのブラウザでどちらがメモリの占有率が高いか、またバッテリーの消耗が激しいか調べてました。
結果メモリの占有率もバッテリーの消費量もSafariの方が少なく優秀なようです。
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では僕自身どっちを使うか?というと正直なところChromeを引き続き使うことになりそうです。
というのも「ブラウザとして基本的な機能」はSafariでもChromeでもどちらでも良いのですが、Chromeのほうが便利な機能や優れている点が多いです。「より作り込まれている」といった印象です。
単純にインターネットの情報をいろいろ見るだけならChromeもSafariも大差はありません。
ただ僕の場合、ブログの記事を書いたり、情報を集めたり、家庭でいわゆる「ネットをする」のと比べてヘビーユーザーなので、そういったChromeの便利さの恩恵が大きいです。