AirPods。初代と第2世代で音質は向上した?それとも同じ?

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初代のAirPodsがリリースされたのが2016年12月。
それから約2年半が経った2019年3月26日、AirPods 第2世代が発売になりました。

見た目は初代とまったく同じ。イヤホン本体としての機能も大きな違いはなく、初代AirPodsを持っている人にとって、「AirPods 第2世代は買いなのか?」「音質はよくなっているのか?」は気になるところだと思います。

そこで今回はAirPodsを手にしたユーザーの声をまとめつつ、Appleの内部情報も交えながら「AirPodsは初代と第2世代で音が変わったかどうか」を紹介して行きたいと思います。

目次

AirPods。初代と第2世代で主に変わったところ

「音質」の前にAirPodsの初代と第2世代で主に変わったところを書き出してみました。

まずAirPods本体ではなく、ケースのアップデートとしてAirPods 第2世代はワイヤレス充電に対応しました。

ちなみにAirPods 第2世代は「ワイヤレス充電ケース付き」と「ワイヤレス充電に非対応のケース付き」が販売されています。また初代AirPodsを持っている人のために「ワイヤレス充電ケースの単体」も販売されています。

ちなみにそれぞれのお値段は

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そしてイヤホン自体で変わったところは

  • チップがW1チップからH1チップに
  • 接続時間が早くなった
  • 通話時間が50%伸びた
  • Hey Siriに対応した
  • 通信が以前より安定した

この程度です。正直なところメジャーアップデートというよりもマイナーアップデートですね。だからこそ「AirPods 2」ではなく「AirPods 第2世代」なんでしょうね。

気になる音質は?向上した?それとも変わらない?

さて気になる音質はどうでしょう?
発売日初日に手にしレビューをしているブロガーやYoutuberの声を紹介して行きます。

いろいろ読んだり見たりしていると「変わらない」という声と「よくなった」という声があります。

AirPods 第2世代は音質が向上したという声

「音質が向上した」というレビューをしているところを紹介します。

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まず「PHILE WEB」のレビューから。音質について長く書いているので要点だけまとめてみると

かなり向上していたので驚いた。まず、新AirPodsは音量が大きい。パワーの上昇が、全体の音づくりにも余裕をもたらしている。より厚く、表現力の高さが一瞬でわかる。旧AirPodsの音が平板に聞こえてしまう。

低音もよりリッチになる。中低域の厚み、表現力も勝り、なおかつ高域もクリアになり、ほぐれも良好。全方位に進化した印象だ。

かなり評価が良いようです。この記事は他にも細かくレビューしているので、興味がある方はぜひご覧ください。

続いて「Sin-Space」のレビューです。こちらも内容を要約しています。

発売前の情報では低音域の音質が向上するという情報がありましたが、確かにAirPods2の音質はAirPodsと比べて少しだけ良くなっているように感じます。
全体的に解像感がさらに増したような感じ。

Youtubeのレビューからは「マスクザリーマンTV」を。

確かに音変わっている。新型は深みが増したような、音が立体的になった感じ。少し空間に広がって聞こえているような立体感というか臨場感がある。低音ももっと響くような音になった。

 

初代AirPodsと音質は変わらないという声

続いて「音質は変わらない」というレビューしているところを紹介します。

初めは「ライブドアニュース」のレビューからです。

まだ使い始めたばかりですが、装着感や音質は前モデルと変わらない印象です。

そして続いてYoutubeから「Appleが大好きなんだよ」のレビューです。

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音質自体はほとんど一緒でしょうかね。

さらに「GIZMODE」はAppleのバイスプレジデントにインタビューをした記事を掲載しており、その中で

オーディオのクオリティは最初のAirPodsと同じです。ただワイヤレスのオーディオの統合性と親和性がよくなったということです。

と答えています。

結論:音質は向上したけど、若干の向上っぽい

非常に曖昧な結論なのですが、AirPods 第2世代は大幅な音質向上ではないようです。

基本的な構造は変わらず、音を処理するチップが再設計され新しくなったことで「若干」の音質向上があったようです。ただこれは人によっては「変わらない」と思える程度のようです。

つまり初代と第2世代を聞き比べれば「あー確かに第2世代のほうが音が良いかも」と思える程度で、単体で聞いてもわからないレベルなのかもしれません。

また静かな部屋で聞けば違いがわかっても、通勤中の電車の中や街の喧騒のなかで聞いたら大して変わらないように思えました。

なので個人的には「音質がよくなった」という理由で購入するのはあまりお勧めしません。それよりも「ワイヤレス充電」や「Hey Siri」「接続が早くなった」といったアップデートされた点を見たり、そもそもの「完全ワイヤレス」「ものすごく軽い」といった初代AirPodsから変わらないAirPodsの良さに目を向けた方が良さそうです。

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この記事を書いた人

Apple製品をはじめとしたガジェットの使い方やレビューを書いています。レビュー依頼は問い合わせから。
Apple製品ほかガジェットが好き。40代2児の父。2014年からブログ運営を仕事にしてます。

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